歴代ジョジョが兄弟だったら第2部 - シリーズバトル系
188 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 00:28:31 ID:???
※たまにはバトル路線を混ぜてみるテスト。駄目ならスルーで

ジョセフ「…?どうしたのよ承太郎?もしもお〜〜〜し?」
承太郎「…ジョニィがいねえ…。」
ジョセフ「あいつならまた乗馬にでも行ったんじゃあねえの〜?その内帰ってくるっしょお〜。」
承太郎「車椅子が残っている…あいつの足で遠くまで行く事は不可能だ…。
      この家に恨みを持つ奴は多いからな…何らかの犯罪に巻き込まれたのかもしれねえ。」
ジョセフ「でもよお〜隣のDIOさんとことも仲直りしたし考えすぎっしょお〜。
       それにジョニィだって『タスク』があるしその辺の犯罪者なら返り討ちよぉ〜。」
承太郎「その辺の犯罪者ならな…。ジョニーの『タスク』を上回るスタンド使いの襲撃なら…。
     人の心に何かを伝えるというのは、すばらしい事だ。だが、時として「カス」が残る。
     「恨み」というカスがな…。」
190 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 00:29:02 ID:???
仗助「うーん髪型がイマイチ決まんねー。」
ジョルノ「またくだらない髪の毛いじってるんですか?時間の無駄なんだ、無駄無駄・・・。」
仗助「なんだとテメーッ!!このヘアースタイルがZZガンダムみてーだとおーーーッ!!」
ジョルノ「ターンエーよりはマシじゃあないですか……ッ!……待って下さいッ!」
仗助「うるせえッ!!この髪型にケチつけた奴は……な、なんだってええええーーーッ!!」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ジョルノ・仗助「鏡の中にッ!!誰かがいるッ!!」
191 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 00:30:13 ID:???
ジョルノ「まさかイルーゾォかッ!!だが暗殺チームがボスのぼくに対して反旗を…まさか…。」
仗助「オイ!ジョルノッ!ボスとか暗殺チームとかいったいおめー何やってんッスかあ〜ッ!!」
ジョルノ「話は後だッ!!無駄無駄ァァァーーーッ!!」
     ガシャーーーーーン!!

ジョナサン「何するだぁーーーッ!!いきなり鏡を壊したりしてッ!紳士にあるまじき行為ッ!!」
徐倫「ちょっとおーーーッ!!次あたしが使う予定なのに何やってんのよ!兄さん達ッ!!」

ジョルノ「…仗助兄さん…この事は黙っていてくださいね…。」
仗助「ああ…兄貴や可愛い妹に余計な心配かけさせたくねえッスからねえ〜。
    …ところでジョルノ…オメーと意見があったのは初めてじゃねーか?」
197 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 00:52:48 ID:???
それではお言葉に甘えて…繋いでみたけど、ダメならスルーしてください。

とおるるるるるるる…ガチャッ
ダイアー「(電話が)かかったなアホが!こちらは花屋トンペティだ。何か用か?」
ジョナサン「あ、ダイアーさん。ジョースターです」
ダイアー「どうした?宅配の注文か」
ジョナサン「いえ…弟達がなにやら不穏な空気を感じ取ったらしいんです。
    そちらにも何か起きてはいないかと…」
ダイアー「フム…君達も気付いていたか。たしかに、
    杜王町内で一部のスタンド使い共による、反ジョースターの気運が高まりつつあるぞ!」
ジョナサン「そ、そんな!」
ダイアー「理由はわからんがな。本当は君達に知られる前に、私達で始末しようと思っていたんだが…」
ジョナサン「そうだったんですか」
ダイアー「こうなっては協力した方が早そうだ。今からそちらに伺う!待っていてくれたまえ!」
ジョナサン「あっ…ダイアーさん!」
ブツッ
ダイアー「さて…師匠!ストレイツォ!これからジョースター宅に行くぞ!」
……シ―z_ン……
ダイアー「二人の気配がしない…ハッ!まさか!?」
リキエル「お前で最後だ。行け、ロッズ!」
ダイアー「うおおぉぉぉっ!」


ジョナサン「ダイアーさん、大丈夫かな…」
201 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 01:06:26 ID:???
ジョセフ「だいたいよぉ〜お前は考えすぎなのよ。俺の『ハーミット・パープル』に任せりゃ
      ジョニィの居場所なんてチョチョイのチョイよん。」
承太郎「貧弱だがこういう時には兄貴のスタンドは便利だな。さっさとしろ。」
ジョセフ「…ハイハイ(ぜってーコイツ俺の事兄貴と思ってねー)」
       パシャ!

ジョセフ「……OH MY GOD!!俺の『ハーミット・パープル』でも念写できねえーーーッ!
      俺の『ハーミット・パープル』は例えばエジプトだろーがかなり遠くのものでも念写できるッ!
      まさかジョニィ…既に……うおおおおおーーーーッ!!」
承太郎「落着け…兄貴…。死んだなら死んだで死体の念写はできるはずだ…。
      恐らく亜空間だかなんだか知らねーが俺たちの世界とは別の所に監禁されてるって事か。
      ジョニィは必ず生きている…俺たちが信じなくてどうすんだ。」

ジョセフ「…行くぜ…承太郎ッ!ジョニィを探しにッ!!」
承太郎「やれやれだぜ。世話のかかる兄弟だぜ。」
206 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 01:27:42 ID:???
ジョルノ「…そうですか…わかりました…。」ガチャ
ジョルノ「暗殺チーム全体が裏切ったわけではないようだな…。
      だがイルーゾオの行方はわからない…やはり奴か…だが何故?」
仗助「どこに電話してたんスかあ〜〜。つーかオメー裏で何やってんのよ?」
ジョルノ「仗助兄さんには関係ないですし話しても無駄な事です。
      だがなんらかの勢力が僕たちを狙っている…それは間違いない。」
仗助「(ホントコイツの話し方ムカつくなあ)だけどよお〜俺たち狙ってなんの得があんのよ?
    俺は一般高校生だしよお〜まあちょっと普通とは違うッスけどね。」

ジョルノ「知らず知らずのうちに誰かの恨みを買うってのはよくある事ですよ。
      (承太郎兄さんやジョセフ兄さんや僕は心当たり多すぎだし)
      とりあえず殺られる前に殺る…そうしないと徐倫達にも危害が及ぶ危険がある。」
仗助「俺はあんま物騒な事には関わりあいたくねー…けど家族が巻き込まれるってんなら話は別だ。
    俺も行くぜ。」

ジョルノ「それじゃあ行きますか。」
仗助「ああ…ジョナサン兄さんには兄弟で旅行って言っておくか。」
210 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 01:56:15 ID:???
ジョナサン「仗助とジョルノは旅行か?あの二人で行くなんて珍しいな。」
徐倫「それにジョセフ兄さんと承太郎兄さんの姿も見えないのよ。
    ま、あの二人は仕事もあるからそのせいだろうけど。」

ジョナサン・徐倫(・・・誰か一人足りない気がするなあ。)
214 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 02:43:44 ID:???
ジョニィ「兄さん達おはよう。」
ジョナサン「あ…おはよう!別に忘れてなんかいないぞ!うん!」
徐倫「今日の朝食はスペシャルよお〜ココナツ買ってきたからココナツジュース!
    って兄さん達みんな今日いないからあたし達だけなんだけどねえー。」
一同「いただきまーす。」
バリバリバリ ジュルジュルジュル カリコリ
徐倫「あらジョニィ…ココナツが本当に好きなのね。」
プチ プチ プチ ゴクン
徐倫「い…今のは…ゴキブリ…い…いえ!見まちがいだわ!
    きっとココナッツのスジがなにかよ…………。」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ジョニィ「うん、すごく好きなんだ……ココナッツ。」
   スッ!スタスタ・・・
ジョニィ「もう一個…もらってもいいかな?」
徐倫「べ…別にいいけど…あ、足はどうしたの?」
ジョナサン「それにッ!僕の身長…195cmより大きくなっているぞッ!!」
壁の中から「…いいかげん気付けよ…おめーら。『ダイバーダウン』ッ!!」

     ドゴオオオオッ!!ガバァァァァ!!
徐倫「ア…アナスイ?どうしてここへ?」
ジョナサン「そしてジョニィ…!!その顔は一体…ッ!!」
アナスイ(壁の中でストーキングして一部始終を見ていたからとは言えない)
      「君が危険に陥ったらどんな時でも駆けつけるさ…。
       それよりこのジョニィ君…偽者だぜッ!!」

ドドドドドドドドド

ラバーソウル「これが俺の本体のハンサム顔だ。おれのスタンド「黄の節制」に弱点はない!」
アナスイ「用意をするんだ。てめーがこの世に生まれて来たことを後悔する用意をだ!」
217 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 05:15:44 ID:???

――いっぽう その数時間前――

〈トンペティ生花店 跡地〉

ゴトッ… ガラガラガラ… ウジュル ウジュル

スト「…逃走したか…あのツナギの男。原理は知らんが、『病』を起こす能力の持ち主であったな。
   だが原理なんぞはどうでもいい。奴は、わたしが自らの体液を目から出して、病気で再起不能したふりをしたことに気づかなかった。
   …そして」

ピッキィ―z_ン

スト「…ダイアー!
   わたしは 奴の攻撃を実際に食らった そして体温が低下させられるのを感じた
   体温の低下――奴の能力の秘密は恐らくそこにある、と推測した
   普通 体温を低下させられれば温めようとする!しかし!わたしは
   逆に思いきり冷やした!
   気化冷凍法!そうすることにより、ダイアーの肉体が『病』になり内部から出血するのを防いだのだ。
   思ったより凍っているようだが、まあ、死にはせんだろう。このストレイツォ心配せん」

(ストレイツォ、ダイアーさんを担ぎ上げ、東の空を見る)

スト「夜明けまではまだ時間があるようだ…いささか遅刻だが…予定通りジョースター宅へ向かうとするか」

244 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 17:37:05 ID:???
ホルホース「まさかアンタと組む事になるとはなぁ」
?「オレもジョースター家…ジョルノに恨みがあるんでな…」
ホルホース「ふーん、そうかい」
?「ジョルノには手を出すんじゃねーぞ、オレが倒す」
ホルホース「分かってる、良い所は全部アンタにあげるぜ」
?「…何を企んでる?」
ホルホース「ただオレは二番が良いだけさ」
?「どういう事だ?」
ホルホース「ナンバー1はアンタナンバー2はオレ…そういうこった」
?「…」
ホルホース「なんにせよオレ達ゃ無敵のコンビだぜ……なぁイルーゾォの旦那ぁ」
253 名前: 237 [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 19:38:30 ID:???
お許しが出たので>>214の続き

アナスイ「ダイバーダウンッ!」
ドギュゥーン
ラバーソウル「ほーぉ、見るからに近距離パワー型なスタンドじゃねーか」
アナスイ「……」
ラバーソウル「だが、俺のスタンド…黄の節制には、どんなパワーも通用しない!
     このゴムのような防護壁が全ての衝撃、熱、冷気を吸収しちまうからなぁ〜」
アナスイ「…随分と気前が良いんだな。それともただのバカか?自分のスタンドの能力を明かすとはよ」
ラバーソウル「どっちでもねー。ただ絶対の自信があるから言ってんだよこの田吾作が!」
アナスイ「なら、試しに一発殴らせてもらおうか」
ラバーソウル「全然かまわんぞ?ほれ、一発と言わず何発でも打ってこい」
その言葉と同時に、唯一空いていた顔面もスタンドで覆われ始める。
ラバーソウル「さぁ、かかってきn
―― バ グ ォ ッ ! ! !
ラバーソウル「…ブベェーッ!?!?!???!」
アナスイ「テメーを地獄送りにする前に、俺も教えておいてやる。
   俺のスタンド、ダイバーダウンの能力は…生物、無生物の関係なくあらゆるものに潜行できる。
   たとえスタンドであってもな。ましてお前のは物体と同化して質量を持つスタンド。
   その防御を潜り抜けるのは壁に潜るのより造作も無いことだったぜ」
ラバーソウル「な…こんな奴がいたなんて…」
アナスイ「さて、さっき何発でもって言ってたよなぁ〜?」
ラバーソウル「ヒッ!ヒィィィ!」
アナスイ「お望み通り好きなだけくれてやるぜ…覚悟し
徐倫「オラァッ!」
ボグシャァッ!!!
ラバーソウル「ウゲェッ!」
アナスイ「ちょっ…徐倫!?」
徐倫「この野郎ジョニィをどこにやりやがった!?答えやがれェッ!
   オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」
アナスイ「(トドメ取られたー(;´Д`)!!!)」
255 名前: 237 [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 19:54:37 ID:???
徐倫「ア、アタシとしたことが…つい我を忘れて殴り過ぎてしまったわ。
   完全に気絶してる…これじゃジョニィの情報が聞き出せないじゃない!
   クッソ、最悪だわ。飛びてェーッ!」
アナスイ「俺に任せてくれれば良かったのに…関節を分解したりとか、色々拷問プランを立ててたんだぜ」
ジョナサン「(彼、やっぱり危ないなぁー。徐倫の交際相手としてはちょっと問題だね)」
ジョナサンの心の中でアナスイの評価が下がった。
ピンポーン
ジョナサン「来客?でもこんな事態だし、まさか第二の刺客ということも」
徐倫「ハァーイ、今行くわー」
ジョナサン「…少しは警戒してくれ、徐倫」
ストレイツォ「邪魔するぞ」
ジョナサン「あ、ストレイツォさん。よかった…ハッ!
    ダイアーさん、どこか怪我を!?やはり敵にやられたのですか」
ダイアー「うむ…だが心配は無用だ。ついさっき、そこの角で弟くん達(仗助とジョルノ)に会ってね。
    彼の生命力を与える能力とやらのおかげで、すでに身体は回復しつつあるぞ!」
ジョナサン「ホッ」
ストレイツォ「だが…」
ジョナサン「えっ?」
ストレイツォ「トンペティ師の姿が、どこを探しても見当たらないのだ…」


※とりあえずまた書いてみました。続きを書くのもスルーするのもご自由にどうぞ。
257 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 20:18:41 ID:???
ジョルノ(イルーゾォが裏切った、僕に反旗を翻したのはわかったが…目的はなんだ…?他の人間は、あと何人のスタンド使いが敵対しているのか…それが最大の問題だ…)
260 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 21:52:08 ID:???
ジョルノ(ここですか…イルーゾォが目撃された場所は…)
仗「なぁ〜ジョルノ〜何で遊園地なんかにきたんだよぉ〜?しかもこんな夜中によぉ」
ジョルノ「人探しですよ」
仗「それならよぉ、ジョゼフ兄貴に頼めば一発じゃねーの?」
ジョルノ「それだと兄さん達を巻き込む事になりますよ?」
仗「あっ…」
ジョルノ「まったく…ん?」
仗「どうしたぁ?」
ジョルノ「あそこだけ電気が…」
仗「あそこは…確か鏡の館だな、あそこで億安が鏡に何度もぶつか…」
ジョルノ(鏡…!イルーゾォがいるならあそこだ)
ジョルノ「行って見ましょう!」
仗「おい!ジョルノ!」
―鏡の館前―
ジョルノ「…先に言っておきますが中に敵が居るかもしれません…覚悟はできてますか?」
仗「覚悟が出来てるからオメーと一緒にいるんだぜぇ」
ジョルノ「グレート…です」
仗「パクるんじゃねー」
262 名前: 260 [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 22:29:49 ID:???
仗「…誰もいねーみてーだな…」
ジョルノ「シッ!静かに」
仗「…」
イルーゾォ「久しぶりだなぁジョルノ!」
ジョルノ「イルーゾォ!」
仗「こいつが敵かぁ」
ジョルノ「なぜ組織を裏切った?」
イルーゾォ「テメーがムカツクからだよ!」
ジョルノ「…(僕がムカツクからと言って組織を裏切るのは愚かな行為…何か…何かある)」
ホルホース「スキだらけだぜっ!!」
ドウッドウッ
仗「危ねぇジョルノ!」
ガンッガンッ
仗「イッテェ〜…弾くんじゃなかったぜ…」
ジョルノ「兄さん!」
仗「お前らしくねぇなぁ〜」
ジョルノ「すみません…」
仗「謝るのは後だ、こいつらを倒してからたっぷり謝れ」
271 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/09(木) 23:20:33 ID:???
※バトルネタ始めたのは自分ですが関係無いネタガンガン投下して無問題と思いますよ。
  バトルネタはアンカーで後で誰かまとめりゃいいし。

承太郎「兄貴…イタリアに行くぞ…。ジョルノに過去の人物を再生できるスタンド使いがいると聞いた。
     ギャングのくせに戦闘の役に立たないヘッポコスタンドのくせにやたら先輩風吹かすは、
     初対面の人間に尿を飲ますはで人件費の無駄なんだとかジョルノはボロクソ言ってたがな。
     だがこんな時には役に立つ…兄貴、飛行機代ぐらい持ってんだろ?」
ジョセフ「それがねぇ〜オレこないだのライブドア株で大損こいちゃってさあ〜〜。
      スッテンテンなんだよねえ〜。」

承太郎「…やれやれだぜ。しょうがねえ。米軍基地に行くぞ。」
ジョセフ「米軍基地…?なんでまたそんなとこへ?」
279 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 00:10:51 ID:???
※空気読まずバトルネタ投下します。

承太郎「兄貴…飛行機の操縦はできるって言ってたよな?これから飛行機を奪う…。
      法律は無視する。音速で飛べばイタリアもあっという間だぜ。」
ジョセフ「OH MY GOD!!ここをどこだと思ってんのォーーーッ!!
      世界最強ッ!!アメリカ軍の基地だぜッ!!見つかれば蜂の巣だぜッ!!」
承太郎「オレのスタンドは銃弾も掴む精密な動きをする。心配はいらねえ。
      犯罪は後でスピードワゴンのオッサンに揉み消してもらえば問題はない。
      とりあえず兄貴は基地内を念写してくれ。警備の数はどうでもいい。
      全員ブチのめして最短距離をブチ抜ける。」
ジョセフ「我が弟ながらムチャクチャな奴よのおぉ〜。オレのスタンドは非力なんだから
      ちゃんと守ってちょうだいよお〜〜。」
280 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 00:11:53 ID:???
「あ…怪しい動きだぁぁーーーッ!!」「撃てェェェーーーーッ!!」
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
      オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァーーッ!!」

  ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ ドガアアアァァァァーーーーーン!!

ジョセフ「オー!ノー!世界最強の兵士達がまるでゴミのようだぜえええーーーッ!!
      オレはとりあえず承太郎の後からコッソリついてくけどねえ〜〜!」
兵士「オイ!そこの怪しい大男ッ!!動くなァァァーーーッ!!」
ジョセフ「やべえ『ハーミット・パープル』ッ!!」ビシイイイイイ!!
ジョセフ「ブッ壊すほど…………シュートッ! 」

  ズキュウウウウウウン  バタ! バタ!

ジョセフ「やっべー、これでオレも完全に共犯だぜ…とりあえず飛行機まで逃げるんだよォ!」
281 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 00:12:37 ID:???
承太郎「やれやれ…どうにか飛行機まで辿り着いたな…あとは兄貴に頼むぜ。」
ジョセフ「なーんか洒落にならん事してる気がするけど気のせいよねん。
      それじゃあ行くぜえええーーーッ!プロペラ機シカ操縦シタ事ネ-ケド…。」
承太郎「…なんか不吉な事言わなかったか?(そういや兄貴4回墜落したって言ってたような…。)

…ジョースター家
徐倫「あら?ニュースやってるわ。大変ッ!米軍基地でテロだって!」
ジョナサン「テロなんてものは紳士にあるまじき行為だな…絶対許せんッ!」
アナスイ「オレは「殺人鬼」と呼ばれている。少なくとも新聞はそういっていたし、オレ自身もかなりそう思う。
      だがこんな無差別な殺戮は胸糞悪くなるぜ…。」

アナウンサー「…なお、近くにいた自称占い師のエジプト人『モハメド・アブドゥル』容疑者を逮捕しました…」

286 名前: 281の続き [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 01:04:18 ID:???
ジョナサン
「待てッ!アナスイ君ッ!今自分を『殺人鬼』って言ってなかったか?」

徐倫
「あ・・・あれはさ・・・さつ・・・『五月みどり』よッ!よく似てるって言われてんの!
 あたしの彼氏が『殺人鬼』?飛んでるうーッ、クールだわあーーッ、キャー!プーよね。」

ジョナサン
「そうか・・・そういえば似てるかもなあ・・・。」

徐倫・アナスイ
(・・・馬鹿で良かった・・・。)
299 名前: @自治スレにて板設定変更議論中 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 01:47:44 ID:???
アブドゥル「わたぁぁぁしぃぃぃはあぁぁぁーーーーッ!!
        やってなああいッ!!潔白だあああぁぁぁぁーーーーッ!!」
312 名前: 1 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:12:08 ID:???
ごめん、流れ無視してホル&ジョニィのバトルものを……
長いのですんません(七ツあります)。


ジョニィ「馬で遠乗りしてたら、随分遠くまで来ちゃったな……
まいった、ここがどこだかわかんないぞ……ん?あれは……遺跡?」

パカパカ…

ジョニィ「へぇ……こんなところがあったんだな……
馬でも入っていけるみたいだ、ちょっと覗いて行こうかな…」

シュボッ

ホル「ちょおっと待ちなよ、中に入るってんなら俺と一緒に行かねぇか?」

ジョニィ「うわ!?だ、誰だお前は!?」

ホル「俺の名はホルホース…夢とお宝を探し求めるトレジャーハンターってやつさ」

ジョニィ「単なる遺跡荒らしじゃないの……?」

ホル「ヒヒ、まぁそうとも言うがね。
とにかく、そこの遺跡からはお宝の臭いがプンプンするのよ…
で、おたくと一緒に探索してーな、と」
313 名前: 2 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:12:55 ID:???
ホル「おたく、あの承太郎の弟だろ?たしかスタンド使いのはずだ…。
何があるかわからねぇからな、一人より二人だぜ」

ジョニィ「…トレジャーハンターなら、一人で探索するほうが様になると思うけど?」

ホル「俺は誰かと組んで初めて実力を発揮するタイプなんだよ!
NO1よりNO2、これが俺の人生哲学だ!文句あっか?」

ジョニィ「…いや別にないけど(だったら遺跡荒らしなんかやるなよな)」

ホル「よっしゃ、んじゃ中に入るか!ヒヒ、宝が待ってるぜ〜」

ジョニィ「勝手に決めて……まぁいいけど。分け前は半分だよ。
(渋ったらタスクで切り裂いてやる)」

ホル「わぁかってるってよ、ヒヒ。
(宝見つけたらエンペラーでぶっ殺してやる)」
314 名前: 3 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:13:39 ID:???
パカパカ……トコトコ……

ホル「おいジョニィ、何か見えるか?」

ジョニィ「…気安く呼ぶなよ。そもそも何で僕が前を歩いてるんだよ!」

ホル「俺は後方支援のほうが向いてるのよジョニジョニくぅん」

ジョニィ「くっ…あんた僕を何だと……」

ホル「…待ちな、誰かいやがるぜ、気配がする」

ジョニィ「…前には柱しかないけど?………ハッ!」

?「実に久しぶりの目覚めだが、我が主はおらず、鼠が二匹迷い込んできただけ、か……」

ホル「先客か?とにかくおとなしく失せな、宝は俺の物って決まってるんでな」

?「くだらん…欲にまみれた愚物か……。
まぁよい、我が名はワムウ!目覚めの運動として相手をしてやろう!」
315 名前: 4 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:14:31 ID:???
ジョニィ「な、なんだこの男の威圧感は……!
おいホルホース!ここは逃げ……」

スタコラサッサ

ジョニィ「ってもう逃げてんの!?ちょっと待てよ!」

ワムウ「ヌウ、戦わずして背を向けるか!許さん!!
くらえぃ!神砂嵐!!」

ドギャアアアン!!

ホル「ひええ!何だよあいつはぁ!?」

ジョニィ「僕が知るかよ!…まずいな、今ので出口が塞がれた…」

ホル「ちっ、やるしかねぇのか…エンペラー!」

ドキューン!

ワムウ「くお!?…何だ今の攻撃は……全く見えぬ!」

ホル「おらぁ!脳味噌ぶちまけやがれぇ!!…ってあれ?」

ワムウ「しかし!波紋も通っておらぬような脆弱な力など、このワムウにはきかぬ!」

ホル「何であいつ死なねぇんだよぉ!?」

ジョニィ「僕が知るかよ!?」
316 名前: 5 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:15:16 ID:???
ジョニィ「さっきこいつは波紋って言ったな…たしか波紋はジョナ兄とジョセ兄が使えたはず…」

ホル「は、早くそいつら呼んでこいよ!」

ジョニィ「僕らが逃げれないのにどうやって呼ぶんだよ!
…何とかしてここから逃げないと………ホルホース、僕にアイデアがある…」

ホル「……アイアイ、サー」

ワムウ「もう終わりか?ならばこちらから行くぞ!」

ホル「焦るなよ化け物!まだ終わっちゃいねぇぜ!」

ドキューン!ドキューン!
ドガガ!パラパラパラ…

ワムウ「……ぬ、俺ではなく天井を狙ったか…煙幕のつもりかもしれぬが、
このワムウ、風を読むことができる!終わりだ!
神砂嵐っ!!」
317 名前: 6 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:23:13 ID:???
ホル「ヒヒ、エンペラーでの煙幕は目潰しじゃねぇ…
おたくの技で煙幕が巻き上げられて渦ができる……
つまりおたくの攻撃を見えやすくするためだぜ!」

ジョニィ「そしてあんたのその攻撃、腕を『回転』させているよね…。
僕の『タスク』で、その『回転』を利用させてもらい…
あんたの『回転』を吸収して、大きくなった『タスク』を返す!」

ズシャアアアア!!

ワムウ「な、なに!?この力は…!俺の神砂嵐が……ぐおおお!!」

ドッギャアアーン!

ジョニィ「うあああ!!は、弾き飛ばされる…!?」

ホル「うげぇぇ!!瓦礫が……くそっ、エンペラー!」
318 名前: 7 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 08:26:24 ID:???
ジョニィ「僕のタスクが……あんなすごいパワーになるとは思わなかった…」

ホル「全くだぜ……イテテ、遺跡の外まで瓦礫ごとぶっとばされるなんてよ」

ジョニィ「まぁ…何とか無事に逃げのびれてよかった……馬も何とか大丈夫みたいだし」

ホル「おいおい、細かい瓦礫をエンペラーで打ち抜いたから無事だったんだぜぇ」

ジョニィ「へぇ、そうだったんだ……まぁでも僕のタスクがなきゃ
そもそも逃げられなかったんだし、おあいこだろ」

ホル「ヒヒ、まぁな……これからもよろしく頼むぜ相棒」

ジョニィ「願い下げだよ……全く…」



ワムウ「久しく会っていなかった戦士に出会えたな……
充実したときを過ごせた……傷が癒えたら、我が主を探す旅にでるか…」
347 名前: バトル編続き [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 23:04:57 ID:???
・・・地中海
    プカプカ・・・
承太郎「やれやれ・・・やっぱこうなるのか・・・。」
ジョセフ「イタリアまではちーっとばかし燃料が足りなかったみたいね。これでオレ5度目だぜ。
      人生で5回も飛行機で墜落するなんて、そんなヤツあるかなぁ。」
承太郎「・・・2度とテメーとは一緒に乗らねえ。」
ジョセフ「ま、墜落しても五体満足な丈夫な身体に生んだ両親に感謝しようぜえーーー!」
      (でもオレらの両親って何モンなんだろーな。オレと兄貴とジョニィはもろ英語名だし
       承太郎と仗助は日本名だしジョルノはイタリア名だし徐倫は英語名に無理矢理漢字当ててるし)

・・・ジョースター家
徐倫「さっきのテロの続報やってるわ!犯人のアブドゥルって野郎の顔が公開されてるッ!!
    見るからに怪しい感じのブ男ねぇ〜。」
アナスイ「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!
      こんな悪には出会ったことがねえほどになァーーーーッ!
      こいつは生まれついての悪人の顔だッ!」
ジョナサン「君達ッ!!人を見かけで判断するのは紳士にあるまじき事だぞッ!!
        だが・・・確かに紳士の顔ではないな・・・。」

・・・再び地中海
承太郎「どうやらラジオは大丈夫なようだな。ニュースやってるぜ・・・。
     日本でテロが起きて大変な事になっているらしい。」
ジョセフ「米軍基地にテロ?オー!ノー!ひどい事する奴いるのねえ〜〜。
      コイツはメチャ許さんよなぁ〜〜。で、犯人捕まったの?」
承太郎「今やってるぜ。犯人は『モハメド・アブドゥル』って奴らしい・・・。」

ジョセフ・承太郎(なんかどっかで聞いた事ある名前だなあ・・・)
349 名前: @自治スレにて板設定変更議論中 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 23:07:04 ID:???
>>262の続き

仗「行くぜぇ!ドラァ!」
イルーゾォ「マン・イン・ザ・ミラー!」
仗「なっ…消えた?」
ジョルノ「鏡の中に入ったんです」
仗「鏡の中ぁ?メルヘンやファンタジーじゃあねーんだぜ?って承太郎兄貴のダチが言ってたなぁ」
ジョルノ「本当の事です、気を付けて下さい…厄介な敵ですよ…」
仗「さっきの帽子の奴もいねーな…」
ジョルノ「…帽子の男は明らかに遠距離型…鏡の中から攻撃されると厄介…」
ドウッ!
仗「くっ!」
ジョルノ「また来ます!」
仗「またか!」
ヒュッ!
仗「こうなりゃ片っ端から鏡をぶっ壊して…」
ジョルノ「それでは意味がありません!それに鏡に近付くのは危険です!」
仗「ならどうすんだよ!」
ジョルノ(…確かにこのままでは…しかし何故仗助兄さんばかり狙われてるのか…もしや…)
355 名前: 349 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 23:37:31 ID:???
ジョルノ「…では僕の能力で鏡を全て生物にかえます…」
仗「危険なんじゃねーのか?」
ジョルノ「やるしかありません」
仗「おい!ジョルノ!」
ジョルノ(恐らくイルーゾォは自分の手で僕を殺したいと思ってる…反撃されずに殺すには鏡の中…やるしかないっ!)
仗「ジョルノォォォ!」

―鏡の世界―
イルーゾォ「罠にかかりやがったな」
ジョルノ「…」
イルーゾォ「スタンドはだせねー事はわかるな?」
ホルホース「さすがはイルーゾォの旦那だぜ」
ジョルノ「お前は?」
ホルホース「オレはホルホース、覚えておきな…ってもうすぐ死ぬか、ヒヒ」
ジョルノ「黒幕は誰です?」
ホルホース「さーて…何の事やら」
イルーゾォ「お喋りはここまでだ、ホルホース、残りを片付けな」
ホルホース「りょーかい」
イルーゾォ「さて…言い残す事はあるか?」
ジョルノ「…近付くのを待ってましたよ」
356 名前: @自治スレにて板設定変更議論中 [sage] 投稿日: 2006/02/10(金) 23:46:04 ID:???
シリアスバトルお隣さん宅

ピンポーン

プッチ「・・・はい、誰だい」
???「おはようございます
実は私はDIO様の古い知り合いでして・・・」
プッチ「DIOの・・・」

ガチャ

プッチ「彼は今寝ているよ・・・
日が落ちれば起きるだろう
いっしょに食事でもしないかね?
・・・少し話をしたい」
???「フフフ・・・あの方の情報どおりだ
DIOは寝ていてカーズやディアボロは出てこない
かならずプッチが玄関から出てくると・・・」
プッチ「・・・・君は・・・スタンド使いか?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(???がゆっくりとサングラスをはずす)


ダン「私の名はダン・・・・鋼入りのダン
スタンドは「恋人」のカードの暗示・・・
プッチさん、あなたには、ジョースター達を殺していただくッ!」

To Be Continued
358 名前: 355 [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 00:14:52 ID:???
イルーゾォ「ああ?」
ジョルノ「お前が僕をこの世界に引き込もうとしていたのは知っていた…
僕のスタンドをこの世界に入れる事は不可能…」
イルーゾォ「何が言いたい!」
ガッ!
イルーゾォ「何ぃっ!?へ…蛇だとっ!?」
ジョルノ「ここに入る前にブローチを蛇に変えた…!」
イルーゾォ(しっ…しかもコイツはコブラじゃねーか…!)
ホルホース「くっ!テメェ!」
ジョルノ「早くどうにかしないと死ぬぞ?」
イルーゾォ「くっ…マン・イン・ザ・ミラー!オレが出る事を許可するっ!でも毒は許可しないぃぃぃっ!!」


イルーゾォ「ハァハァ…」
仗「コイツは…!」
イルーゾォ「なっ!」
仗「テメェ…」
イルーゾォ「ま…待て」
仗「ぶっ飛ばす!!」
イルーゾォ「マン・イン…」
仗「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラァ!!」
イルーゾォ「ウッギャャャ!」
359 名前: 358 [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 00:38:06 ID:???
仗「ジョルノ!」
ジョルノ「…倒しましたか…」
ホルホース「は?え?」
仗「大丈夫か!?」
ジョルノ「ええ…大丈夫です」
ホルホース「まさか…!」
仗「鏡野郎も倒したからよぉ〜敵はテメーだけだぜ?」
ジョルノ「全てを喋るなら何もしません…しかし喋る気が無ければ…」
ダラダラダラダラダラ
ホルホース(ヤベー…ピンチだぜっ!まさかイルーゾォの野郎がアッサリ負けるなんてよぉ…やっぱりジョースター達に手を出すんじゃなかったぜ…)
ジョルノ「どうするんですか?」
ホルホース「…(どうするもこうするもねぇっ!ここはやっぱり…)逃げる!」
仗「あっ!待ちやがれ!」
ホルホース「アバヨー」
仗「な…なんて足のはえー奴だ…」
ジョルノ「しょうがありませんね…イルーゾォに聞きましょう」
仗「そうすっか」

イルーゾォ・捕獲
ホルホース・逃亡
363 名前: @自治スレにて板設定変更議論中 [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 01:36:20 ID:???
承太郎「さすがにイタリアまで泳ぐとちょっと疲れたな。そこの喫茶店で一休みするか。」
ジョセフ「承太郎ナイスアイデアだぜぇ〜。オレもちょっと休みたい所だったし。」
     (オレは承太郎に『ハーミット・パープル』で掴まってただけだからあんまり疲れてないけどねえ〜。)

ジョセフ「ありゃ〜結構混んでるぜぇ〜こりゃ相席だな。キレイな姉ちゃんと相席ならいいんだけどよお〜。」
承太郎「そこのカリメロみてーな頭の野郎のトコしか空いてねえぜ…。残念だったな。」

アバッキオ「そこのデカイオッサン二人…立ってるのも何だからここ座んなよ。お茶でも飲んで…話でもしようや…」
      ジョボジョボ・・・
ジョセフ「お、ちょうど喉渇いてたのよねぇぇ〜ん!いただきまーす!(ゴクッ)うううううッ!!」

アバッキオ「いただきますって言ったからには飲んでもらおうか。それともヌルイから飲むのはいやか?」
ジョセフ「こ、これテメーの小便じゃあねえかああぁぁぁーーーッ!!(ちょっと飲んじまった)」

承太郎(やれやれだぜ…どこかで見た記憶があると思ったらコイツがジョルノの言っていたアバッキオだ…。
      まさかこんなに早く見つかるとはな…スタンド使い同士引かれあうって事か。
      だが目上の者に対する礼儀がなってねーようだな…。どうやらお仕置きが必要だな。)
364 名前: @自治スレにて板設定変更議論中 [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 01:37:46 ID:???
ジョセフ「カップを空にすればいいわけねえ〜〜。」コオオオオオ・・・
     グイッ!
アバッキオ「コイツ…飲みやがった?いや飲んではいないッ!だがカップは空になっているッ!」

     クスクス・・・クスクス・・・
アバッキオ「なんだ…オレを見て皆笑ってやがる…ハッ!オレの頭の上にプリンみてーな生暖かい物がッ!」

ジョセフ「またまたやらせていただきましたァん!!波紋で小便を固めてハーミットパープルで運んで
      テメーの頭にコッソリ置いといたのよッ!おっとそろそろ波紋の効果が切れるから気をつけなッ!」

     バシャアアアア!!プウウ〜〜〜ン!!
ジョセフ「オー!ノー!くせえー!キタネー!エンガチョ!」
アバッキオ「この野郎…ふざけやがって…!!」

ジョセフ「そしてテメーは『オレはただのゴロツキじゃあねえッ!ギャングなんだぜ!』と言う。」
アバッキオ「オレはただのゴロツキじゃあねえッ!ギャングなんだぜ……ハッ!」
ジョセフ「ギャングだがぺヤングだか知らねーがオレはもっと頭に来てるんだぜええ〜〜ッ!
      どうしてイジメてくれようかあ!ケケケ」

承太郎「どうやらオレのお仕置きの必要は無さそうだな…。アバッキオだっけか?
     とりあえず死なねー事を祈ってるぜ…。」
365 名前: @自治スレにて板設定変更議論中 [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 01:39:53 ID:???
アバッキオ「ブッ殺してやるッ!!『ムーディーブルース』ッ!!」
ジョセフ「『ハーミット・パープル』ッ!」
アバッキオ「そんなチンケなツタみてーなスタンドでこのオレが倒せるか…あ、動けない。」
ジョセフ「……見かけのわりにあんまりパワー無いのね……。
      オレのスタンドもそんなパワーある方じゃあないんだけど。
      とりあえず…刻むぜ波紋のビート!ブッ壊すほど……シュートッ!」
アバッキオ「ぎゃあああああああああーーーーーッ!!」

承太郎「オイ兄貴。その辺にしとけ。コイツが例の『アバッキオ』だ…。」
ジョセフ「もうちょいイジメたかったのによお〜〜。しょうがねえやめとくか。」

アバッキオ(スタンドが緩んだッ!!逃げるのは今しかねえッ!)ダッ!!
ジョセフ「アイツ!!逃げやがったぜッ!」
承太郎「やれやれだぜ…。」

    バタン!
アバッキオ「…ハッ!オレは確かに店の外に出たはず…なのに何故ッ!中にいるッ!もう一度だッ!」

    バタン!
アバッキオ「…また中に戻っているッ!一体何が起こっているんだ?奴の能力は一体…ッ!」
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァァァァーーーーッ!!」
    
    ドゴドゴドゴドゴドゴ ドグシャアアアア!!
承太郎「オメーが逃げるから結局オレがお仕置きする羽目になっちまったじゃねーか…。
     オレの名は承太郎、コイツはジョセフ。テメーも知ってるジョルノの兄貴だ…。
     テメーに手伝ってもらいたい事がある。嫌とは言わせねえ。」
375 名前: 356続き [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 10:21:51 ID:???
プッチ「ラバーズ・・・DIOに聞いたことがある
    一番弱いスタンドは「2つ」あった、と・・・
    確か、ダメージを増幅して相手に返すスタンド
    ・・・もう私に取り付いた、というわけか?」
ダン「わかっているのなら話が早い
    そう、私のスタンドはすでにあなたの脳に入っている
    私の言うことを聞いてくれれば何もせずにスタンドを解除すると約束しよう
    私の・・・いや、我々の依頼は一つだ
    ジョースター家全員の再起不能
    あなたの能力ならたやすいはず・・・」
プッチ「・・・
    悪いが・・・君の言うことは聞けないな」
ダン「それは私のスタンドの性質を知った上での言葉ですかね
    ま、確かに私のスタンドは力が弱い・・・・・・・・・・・・
    髪の毛一本動かす力さえもない至上最弱のスタンドさ
    しかし、仮にこの私が、中にいるお二方にケンカでも吹っかけて
    殴られでもしたらどうなるか・・・・・わかってんでしょうね〜?
    それにジョースターはあんたの敵でもあるはずだ」
プッチ「それは過去のことだ・・・
    僕は自分を成長させてくれる人間が好きだ
    神を愛するように隣人を愛している」
ダン「おまえ・・・・・・何かカン違いしてやしないか
    ここで私が大声を出せば、キング・クリムゾンか何かが私に向かって飛んでくる!
    そんな状況なんだぜ〜〜」
プッチ「下がれ・・・・・・・
    お前は私にとって試練のうちにも入らない
    DISCを抜き取り、スタンドを解除させるッ!
    ホワイト・スネイク!」

To Be Continued
447 名前: 375続き [sage] 投稿日: 2006/02/11(土) 20:48:21 ID:???
ガシッ(プッチがDISKをつかむ)

ダン「DISKを抜き取りスタンドを解除させる、か・・・・
    ほう〜〜〜〜 いいアイデアだ・・・・・・
    やってみろ」
プッチ「これは・・・私の頭からDISKがッ!」
ダン「当然だ
    スタンドからの特殊な攻撃であろうとも、我がラバーズは全ての攻撃を数倍にして返す
    そのまま抜き取れば、同時に貴様の頭からその3枚のDISKも抜き取られることとなる
    同時に・・・術者のいなくなったスタンドはその効果を失い、
    スタンドで作られたDISKは消滅する・・・・
    つまり、お前と私はスタンドを失い、もう戻らないということとなる
    ホレどうした 抜き取ってみろよ」
プッチ「・・・」

スッ(DISKをしまう)

ダン「それともスタンドを停止させるようなDISKを差し込むってのはどうだ?
    ホラ、頭を出してやるよ
    このへんでいいか」

プッチ「・・・・・私のスタンドを一つだと思ってもらっては困るな
    メイド・イン・ヘヴン!時は『加速』する」
ダン「フフハハハハ 貴様の能力は全て調査済みだ
    オレは承太郎にやられてから、自分のことだけでなく
    敵のことも抜かりなく調べるようになったのだッ!
    『時を加速する能力』、恐ろしい能力だ
    だが、この私に攻撃できないということは依然代わらないッ!」

To Be Continued
513 名前: 447続き1/3 [sage] 投稿日: 2006/02/12(日) 20:01:06 ID:???
ダン「時を加速したところで、私が事故にあう確率が増えるだけだ」
プッチ「そうか
    残念だがこの能力は解除することにしよう」
ダン「ん?いやにあっさりしているな・・・
    まあいい、さっさと行って、ジョースターのゴミどもをぶっ潰せッ!」
プッチ「君はさっき・・・『敵のことも抜かりなく調べる』と言ったが・・・・・
    少々詰めが甘いようだ」
ダン「・・・・おい何のことだ!何をしたッ!」

???「もう、夜か・・・
    あまり寝ていない気がするが・・・」

ダン「ハッ、ま、まさか、日が沈んでいる・・・
    貴様、夜にして加速をとめたなッ!」

???「頭痛がする は・・・吐き気もだ・・・・な・・・・なんてことだ
    寝不足で顔を洗わなければ起き上がれないだと!?」

プッチ「君は私のスタンドについてはよく調べてきていた
    だが、重要なのは能力ではない
    その能力をもって何をするかということなのだッ」

???「これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした気分はなかったなぁ・・・・
    フッフッフッフッフッ 寝起きの洗顔のおかげだ
    最高に『ハイ!』ってやつだアアアアアアアハハハハハハハーッ」

プッチ「君は『引力』を信じるか?
    人と人との間には『引力』があるということを・・・・・
    君は私の引力に引っ張られてここへやって来た
    そして彼もまた・・・・・」
514 名前: 447続き2/3 [sage] 投稿日: 2006/02/12(日) 20:02:22 ID:???
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

DIO「フン、ダンか 久しぶりだな」
プッチ「DIO、実は今彼にスタンド攻撃を受けていて」
DIO「何だとッ!?
    おいまてダン、何を逃げようとしている」
ダン「ヒイイイイイーッ
    ゆっ・・・ゆっ、許してくださあぁーいっ
    DIO様ーーーーッ」
DIO「ダメだ」
ダン「わはははははははははははーーーーッ」
    (そ・・・そうか!これは夢だッ!
     予習もしてきたこの私がこんなつまらない見落としで死ぬわけがないッ!
     夢だ!夢だ!バンザイーッ!)
DIO「時よ止まれ、ザ・ワールド!!」

ドォーーーz____ン

DIO「痛みも感じない一瞬の間・・・・まさしく一瞬の間だ
    苦しめて殺すことができないのが残念だが、まあいい
    無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄 無駄アッ!!
    そして時は動き出す」
    
ドサッ(鋼入りのダン再起不能)
515 名前: 447続き3/3 [sage] 投稿日: 2006/02/12(日) 20:04:01 ID:???
プッチ「どうやら助かったようだ
    ありがとう、DIO、お礼を言っておくよ」
DIO「フン、たいしたことではない」
プッチ「それにしても・・・このダンという男
    ジョースター達をひどく憎んでいるようだった・・・
    背後に何者かがいるようでもあった
    一体何が起こっているのだろう・・・?」
DIO「プッチ、詳しいことを聞かせてもらおう」

吉良「た、ただいま」
プッチ「おや吉影、お帰り
    実は今」
吉良「あ・・・ありのまま今起こったことを話すッ!
    『会社に到着したと思ったら退社時刻だった』
    な・・・何を言っているのか解らないと思うが
    私もどうなったのか解らなかった・・・・
    催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんでは断じてない
    もっと恐ろしいものの片鱗を味わったよ・・・」
プッチ「・・・・・」
541 名前: 515続き [sage] 投稿日: 2006/02/13(月) 17:59:00 ID:???
プッチ「カーズ兄さんたちも呼んできましょう」
DIO「それが良かろう」
吉良「???」(何があったんだ?退社時刻が早かったことに何か関係があるのだろうか)

DIO「カーズ、ディアボロ!」
プッチ「いやな予感がする・・・兄さん達ッ!いないのかッ!」
DIO「どこにもいないようだ・・・・
    このDIOが起きたときはいつも通りカーズがディアボロを殺して遊んでいたのだが」
プッチ「どうやら、ここへ来たのはあのダンという男だけではなかったようだ
    おそらくは、私がジョースター家を支援する言動をしたためにこの家も奴らの標的にされたのだろう」
吉良(一体何なんだ・・・来客があったようだし兄さん達は外出しているし
    私は静かな生活を送りたいというのに・・・・・)
DIO「この分では、奴らの目的であるジョナサンや承太郎も襲われているだろうな」
プッチ「私は、ジョースター家に行ってくる
    襲われたことを報告しなければ」
DIO「まて!このDIOも行くぞ!
    か・・・勘違いするなッ!
    ジョースター達に関わっている奴らから弟達を取り返してやろうっていうだけなんだからなッ!!
    べ・・・別に承太郎が倒されちゃったら悲しいなんてことは決してないと思っていただこうッ!」

ドヒューーッ

吉良「・・・ふう、よくわからないが、おかげで静かになった
    兄弟や隣の家が襲われているらしいが、どうでもいいことだ・・・・
    一人でくつろげる家がこんなに広いとは気付かなかった
    この分なら毎日でも敵に襲われたいな・・・・ん?」
???「ガーガー・・・聞いていますか?・・・もう一人いました・・・こいつも『始末』しますか?」
吉良「・・・・・・いや聞き間違いだ
    ココナッツのスジか何かを聞き間違えたんだ」

To Be Continued
565 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/13(月) 23:30:40 ID:???
ダイアー「アホがッ!!自分の弟が行方不明になってるってのになんでTVにかじりついてるんだッ!」
ジョナサン「ハッ!忘れていたッ!ジョニィを探さなければッ!!徐倫ーーーッ!!
        …アレ?いない…。」
    ギシギシアンアン ギシギシアンアン
ジョナサン「へ、部屋で何してるだァーーーッ!!お前らッ!!」バタン!!

徐倫「兄貴たちもいないしようやくバージン捨てられる所だったのによォ〜ッ!!
    おまけにみられたー!死にたい〜、クソックソッ!!」
アナスイ「ところで…おれは全力であなたの妹さんを守ります。
      すでに、のっぴきならない事態に陥ったようだが、この闘いは生き抜く…。
      だから妹さんとのSEXをお許しください。」

ジョナサン「何言ってるだァーーーッ!!」ダイアー「アホがッ!」
ストレイツォ「このストレイツォ容赦せんッ!!」

    ドガアアアアアーーーーン!!

ダニー(徐倫姉ちゃん、なんでこんなアホと付き合ってるんだろ…。)
566 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/13(月) 23:31:56 ID:???
宮本輝之助(エニグマ)「何故逃げ帰って来たんです?ホルホース?」
ホルホース「やっぱりジョースターの連中は半端じゃねえ。イルーゾォがやられた…。
        正直オレはもうジョースターに喧嘩売るのは御免だぜ。抜けさせてもらう!」

宮本「別に構いませんが…既に貴方の恐怖のサインは分かっている…。
    裏切ると言うなら当然『始末』させていただきます…。
    このジョースターの末っ子のようにね…。これは僕達の切り札でもあるが。」
ホルホース「チ、チクショー!やればいいんだろ?」
        (ムカつく奴だぜ。このジョニィとかいう奴閉じ込めた紙を奪えれば……
         ジョースターの連中がキツーーイお仕置きしてくれんだけどよおーーーッ!!)
596 名前: 541続きカーズ編1/3 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 17:25:33 ID:???
カーズ(ん・・ここは・・・・)
男1「脳波の変化を確認、対象が目覚めました」
男2「心肺組織は微弱ながら動いています 筋組織の活動はありません」
男3「室温−270℃、絶対温度にして3℃です」
カーズ(体が・・・動かん)
???「さすが究極生命体と言うべきか
    このような状況でも意識があるとは
    ギアッチョ、念のために部屋に入って待機しておけ
    小型無線機を忘れるな」
ギアッチョ「はぁ〜 命令だからやるけどよぉ〜
    本当にこんなスタンドも持ってない奴にこれだけの警戒が必要なのかぁ〜?
    オレにこんなことをさせてないでジョルノ・ジョバァーナどもを潰しに行かせた方が速いぜ」
???「奴・・・カーズは普通の生物を超越している・・・そこの成り上がり者が提供してくれた情報だ」
スピードワゴン「この野郎ッ!放しやがれッ!」
    (すまねぇジョースターさんッ!このスピードワゴンともあろうものが
     自白剤を使われたとはいえ、こいつらに情報を漏らしちまったッ!)
???「もうそいつに用はない、眠らせておけ」
男4「はっ」

ガラガラガラ・・・(別室に連れて行かれるスピードワゴン)

???「カーズに話しかけることは可能か?」
男1「ギアッチョ戦闘員が部屋に入室したときに脳波に反応があったことから
    聴覚は生きていると考えられます
    また、YES/NOまでならば脳波から読み取ることが可能です」
???「そうか・・・スピーカーにつなげ
    『カーズよ、聞こえるか?』」
597 名前: 541続きカーズ編2/3 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 17:26:25 ID:???
カーズ(なんだ・・・この男の声は)
    〈YES YES YES〉
男1「うまくいっているようです」
???「うむ
    『お前は我々によって完全に捕獲されている
    その部屋は極めて低温、低圧に保たれており脱出は不可能だ
    我々はジョースター家を攻撃している
    そして私はそのリーダーの一人だ
    お前に協力する意思があるなら放してやろう』」
カーズ(・・・気付かぬ間に捕まってしまったとは不覚だった
    従うと見せかけて仕返しをせねばッ!)
    〈NO NO NO〉
???「『そうか、協力してくれないということか』」
カーズ(!? 私はまだ何も言っていないぞ!
    はっ!このカーズの頭に何かのケーブルが取り付けられている
    脳波を読まれていたのか・・・
    人間ごときが味な真似を・・・このままでは終わらん)
???「『では最後の質問だ
    ジョースターに味方をする気が』・・・・ん!?」
男3「室内の気圧が下がっています!温度が上がり始めました」
男2「対象の体内温度急激に上昇中、800℃を超えています!」
598 名前: 541続きカーズ編3/3 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 17:27:43 ID:???
シューーー(カーズ解凍)

カーズ「この部屋には希薄ながら空気があった・・・当然酸素も・・・・
    生物は呼吸や運動をすることで体温が上がる
    究極生命体であるこのカーズは
    それによって血液を800℃まで上げられるのだアァーッ!」
ギアッチョ「なんだぁ〜〜ッ!?
    動き始めやがったッ!!」
カーズ「部屋の空気を使い切る前に外に出なければ・・・
    壁を破壊して出るのは時間がかかるやも知れぬ
    ここは一つ、人質を取るのが賢明だろうッ!」
???「ギアッチョ、捕まえて冷やせッ!」
ギアッチョ「ちっ、この化け物がアッ」
カーズ「くらえッ!!」

ガシッ

カーズ「む・・・この妙な感触は・・・
    なるほど、この超低音、超低圧の部屋で人間が生きていられると思ったら
    スタンドを身にまとっていたというわけか」
ギアッチョ「解ったからどうだってんだ・・・
    ブチ・・・・・・われな・・・」

To Be Continued
614 名前: [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 19:35:16 ID:???
都内留置所

アブドゥル「うう……私はただ空港で爆発が起きたから様子を見にきただけなのに………なんでこんな目に…グスン」

ガタン!

アブドゥル「!? 誰だ!」
??「ふふふ…貴様がモハメド・アブドゥルだな?スタンド使いの中でも上位の実力を持つお前が今ではこの様か」
アブドゥル「………警備員はどうした」
??「ふん、あんな奴らなど、始末するのにそう時間がかかるわけがあるまい」
アブドゥル「!!」
??「そう身構えるなアブドゥル…俺はお前を助けに来たのだ」ガチャ(鍵を開ける)
アブドゥル「助けに……だと?」
??「そうだ。無実の罪で捕えられているお前を助けるためにな」ギィーッ(扉を開ける)
アブドゥル「………だが断る。このアブドゥルは、罪無き人間の命を簡単に奪う輩と行動を共にするつもりはない!」
??「ふん、そう言うと思ったぞアブドゥル!」(アブドゥルに無理矢理剣を持たせる)
622 名前: [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 19:46:46 ID:???
アブドゥル「な、何をする貴さ…………………………フン、随分とてこずったじゃねえか」
??「調子はどうだ?アヌビス神」
アブドゥル(アヌビス神)「中々いい体してんなあ。ポルナレフの野郎とは偉い違いだぜ」
??「ふん、では急ぐぞ」
アヌビス神「ジョースター家に行くんだな?」
??「ああ、魔術師の赤とアヌビス神、そして……」

形兆「このバット・カンパニーがあれば、ジョースター家など簡単に潰せるわ」
アヌビス神「何でもいいから早く行こうぜ。今までずっとナイル川に沈んでたから人を斬りたくて仕方ねえんだ。」
形兆「ふふふ……予告しよう。あと二時間以内にジョースター家の連中を皆殺しにしてみせよう!!」





To Be Continued







しまった。億泰どおしよう
631 名前: [sage614です] 投稿日: 2006/02/14(火) 20:11:37 ID:???
ごめん、ちょっと付けたし

移動中
アヌビス神「やっぱりこの体はいいぜ。なんならずっとこの体のままでもいいかもなあ。ヒャハハハハ〜」
形兆「うるさいぞアヌビス神。馬鹿笑いするな………ってぬお!?」
アヌビス神「な、なんだぁ!今まで昼だったのが……あっという間に夜に!?」
形兆「これは…………そうか、プッチ神父の「メイドイン・ヘブン」か!!」

アォーン(野良犬の鳴き声)

アヌビス神「……おい、二時間とっくに過ぎちまったぜ」
形兆「……………………(唖然)………………………………ふん、なあに、この暗闇に紛れての闇討ちが可能になっただけだ。急ぐぞアヌビス神」
アヌビス神「………なんつうポジティブシンキングだよ、ったく」





なんつうかごめん
634 名前: 609 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 21:35:09 ID:???
>>358-359の続き。4レスで終わります。

仗「しかしジョルノの策が完璧に決まったからアッサリ終わったものの、
  よくよく考えりゃかなりグレートに危険な能力の持ち主だったぜ、コイツはよぉ〜」
ジョルノ「えぇ…あらかじめイルーゾォの能力を知っていたことが幸いしました。
    まぁ、万が一の場合に最強の切り札を用意してはいたんですがね」
仗「切り札ぁ?お前そんなもんあったのか。兄貴に教えないなんて水臭いぜぇ」
ジョルノ「はいはい、今見せますよ…これです」
仗「うおぉっ、ただの亀じゃねーかよ!俺が亀苦手なの知ってるくせに嫌がらせか!」
ジョルノ「違いますよ。ココ・ジャンボ!仗助兄さんに挨拶を」
亀「う…うぅ…こんにちは…」
仗「ゲェーッ!亀が喋ったァ!?」
ジョルノ「GEでインコの舌と発声器官を造って、移植したんですよ」
仗「マジかよ。最近お前のスタンドはだんだん魔法じみてきたな…。
  つーかそれ結構エグいマネすんよなぁ。お隣のDIOさんといい勝負じゃねーか?
  あの人もたまに人の首と犬の身体くっつけて遊んでるらしいしよぉ」
ジョルノ「へぇー。そんなことやってたんですか。DIOさんとは気が合いそうですね」
亀「うぅ…くるし…とても苦しいが…私はジョルノに感謝している…。
  あと「知性」を与えてくれたお隣のプッチさんにも感謝を…」
仗「あの人も一枚噛んでたのかよ!まぁ、たしかに舌付けた程度じゃダメだよな。
  話をするために必要な頭がねーと」
ジョルノ「亀の脳の大きさではとても無理ですからね。
    …話が脱線しました。今僕の切り札をお見せしますよ」
カチッ。グググ・・・
仗「お前が亀の甲羅に鍵を嵌めたら、なんか出てきたぞ!」
ジョルノ「ココ・ジャンボはスタンド使いの亀なんです。
    能力は…甲羅の中に一つの部屋を持ち、鍵をはめ込むことで出入りできる!」
仗「へー」
635 名前: 609 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 21:36:12 ID:???
ジョルノ「そして、これが僕の切り札…『矢』です」
仗「おいおいおい!こいつぁ〜…何?」
ジョルノ「スタンド能力を引き出す力を持ったアイテムですよ。
    これを更にスタンドに突き刺すと…まぁ、軽々しく見せられるものではないんで、
    ここで発現させるのはやめておきますね」
仗「教えろよ〜。期待させやがってそれはねーぜ」
ジョルノ「…簡単に説明すると、『あらゆる能力を無効化』できます」
仗「なんだソレ無敵じゃねぇか!なんで普段はその能力使わないんだ?
  (実際にそんな力がジョルノにあったら毎日の喧嘩負けっぱなしだな…)」
ジョルノ「僕自身にもよくわかりませんが、使いどころが決まっているみたいです。
    この能力を使ったのは前ボスを倒してパッショーネを乗っ取った時ですが…
    その時もボスを倒した後、矢は僕のスタンドから離れていきました」
仗「だから"切り札"か」
ジョルノ「えぇ。普段はこの亀の中に保管してあります」
ズイッ
仗「ちょっ、近づけないでくれよ!」
ジョルノ「カワイイのに…」
仗「まぁ、なんだ、とりあえずそんな能力があるってことはわかった。
  これからどんな敵が来るのかわからねーが、少しは頼りにするぜ」
ジョルノ「いえ、それはやめてください」
仗「なんでだよ?」
ジョルノ「多分使えません。話がつまらなくなりますから」
仗「何言ってんだオメー!ジョニィ助けるのにつまらないもクソもねーだろーが」
ジョルノ「それが運命…重力…」
仗「こえーよ!変な電波?プッチさんの受け売りかよ?」
ジョルノ「あの人と一緒にいると心が落ち着くんです」
仗「友達の趣味までDIOさんと一緒?そいつはちょっとあぶねーッスよぉー」
636 名前: 609 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 21:36:57 ID:???
ジョルノ「そもそも僕が少し口を滑らせたのがマズかった…
    おかげで無駄な説明をすることになってしまったじゃないか。無駄は嫌(ry」
仗「わかったわかった。とりあえずこの鏡野郎起こして情報聞こうぜ」
ジョルノ「えぇ、そうしましょう。おい、起きろ」
ガスッ
イルーゾォ「ぐほっ!な、なんだ?」
ジョルノ「ベネ。一発でよく起きられましたね」
仗「(そりゃタマタマに蹴り入れられたら、フツー起きるぜ)」
イルーゾォ「ジョルノ!クソッ、てめぇ俺をどうするつもりだ?」
ジョルノ「早速ですが喋っていただきましょうか。
    ジョニィはどこだ?お前の仲間は何人いる?そいつらの能力は?
    そしてお前等の目的はいったいなんなんだ?」
イルーゾォ「おっと会話が成り立たないアホがひとり登場〜
    質問文に対し質問文で返すとテスト0点……
              ドゴッ!
                        ウギャァアッ!」
ジョルノ「それはお前の使っていい台詞じゃない」
仗「うわぁ…(ほんと容赦ねぇな〜)」
イルーゾォ「わ、わかったよ、喋るよ…だからもう殴らないでくれ。
    その「スローな痛み」かなり堪えるんだよ…」
ジョルノ「よし喋れ。僕が満足する答えなら、折れた歯を治してやる」
イルーゾォ「…下っ端だから何も知らねーよ、バーカ!」
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!
ドララララララララララララララララララララララララララララララララララァーッ!
イルーゾォ「ヤ ッ ダ ー バァァァァ!!!」
ジョルノ「まったく…無駄な時間でした。いや、少しは収穫があったかな」
仗「さっさとさっきの野郎を追った方が良かったぜ…え?」
ジョルノ「ほら。さっきラッシュの最中にコイツから盗ったんですが」
仗「おー、携帯じゃねーッスか!アドレス帳見れば何か手がかりがあるかもな。
  しかしお前結構手癖悪いな」
ジョルノ「刑務所の女性職員相手に何でも盗めるスリテクの持ち主です」
仗「なんでそんな限定した条件を…お前実際にやっただろ」
637 名前: 609 [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 21:38:24 ID:???
ジョルノ「……」
仗「……」
ジョルノ「…とりあえずアドレス帳を見てみましょう」
仗「…そうだな」
ピッ、ピッ、ピッ・・・
ジョルノ「ン!?」

NO.44 スコリッピ
TEL:XXX XXXX XXXX
Mail:the.rolling.stones@dokyumo.ne.jp※
※このメールアドレスは架空のものです。本当にメールを送ったりしないでください。

仗「誰だよ」
ジョルノ「スコリッピ…無害な奴だと思って放置していたが、何か関係が?」
仗「おーい、説明してくれよ…聞いてねぇなコイツ」
ジョルノ「失礼しました。スコリッピはイタリアに住む平凡な彫刻家です。
    しかし、ある面においてはかなり恐ろしいスタンドを使う…」
仗「どんな?」
ジョルノ「奴のスタンドは自動型で、それに死の運命を予告されたものは…
    確実に死ぬ。ただ、奴自身にスタンドを操る力はありません。
    スコリッピ曰く「運命がこのスタンドを動かしている」そうですが」
仗「なんだってそんな奴が鏡野郎と?」
ジョルノ「わかりません。もしかしたら想定していた以上に事態は深刻で複雑なのかも」
仗「俺はジョニィさえ見つかればいいんだけどなぁ〜」
ジョルノ「僕もです。早く元通りに家族全員が揃うと良いんですが…。
   (『運命』の力にはレクイエムでも抗えない。どうかみんな無事であるように…)」

To Be Continued・・・
639 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/14(火) 22:33:39 ID:???
徐倫 「『ジョニィ』が消えている……!どこにもいない!みんな探している!」

エルメェス 「あんたの弟…最後に見かけたのはいつだ?」

徐倫 「学校には別々に出掛けたから朝御飯のときが最後よ…。朝トレしてるはずだから厩舎に
    行ってみたけど手掛かりは無かった…。」

FF  「犯人からの接触ってないの?きょーはく電話とかさぁ。アンタんち、確か金持ちだったよね…?
    誘拐だったらウラヤマシイな、っていう…この身体の記憶から連想で言うんだけど。」

徐倫 「脅迫電話はないわ。金銭絡みじゃあないのは確かなのよ。ヤバいことやってそうなのは……
    すぐ上の兄さん、か、も(断言するのは居なくても怖いから出来ないケド)
    あたし達お互い居る場所は大体わかるのよ。でも『ジョニィの居場所』は感じない。…無気味だわ。」

エルメェス 「とにかくあんた一人で帰るのは絶対ヤバいと思う…。送ってくよ。」
645 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 00:40:08 ID:???
ジョセフ「ホラ!とっとと立って歩きなッ!おっと逃げようとしても無駄よおぉ〜ん。
      オレの『ハーミット・パープル』が首に巻きついてるからなッ!」
アバッキオ「も、もう逃げたり逆らったりしねえ…。
        鼻の骨が折れちまったァ 歯も何本かブッ飛んだよォ…。
        下アゴの骨も針金でつながなくちゃあならねーよ きっとォ…はひィーはひィー 」
承太郎「やれやれ…テメーが逃げようとするからだ…。」ゴキュゴキュ
ジョセフ「承太郎…オメーのビールの飲み方どうにかなんねえ?なんでわざわざペンで空けるのよ。」

?「アバッキオの野郎が捕まりやがったぜ。」
?「ああ、ヤバイな。奴の能力は戦闘力はたいした事ねえ…。だが奴は過去の人物を『再生』できる。
  奴の『能力』が敵の手に渡るのはヤバイ!奴ら全員『始末』するしかねえッ!アバッキオごとッ!」
?「おいリゾット!この道路を、『先っちょ』から『ケツ』まで、とことんやるぜッ!
  それにたいしたこたァねーだろォーッ。毎年、世界中のどっかで、旅客機が墜落している…
  それよりは軽く済むッ!」
646 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 00:41:28 ID:???
アバッキオ「お、おおお…。」ズルリ!!
ジョセフ「んん?どったのアバッキオちゃん?・・・こ、これはッ!!髪の毛ッ!!オイ!なんかテメーおかしいぞッ!
      こ、こいつ…急にッ!!老人のように…『老化』しているッ!!」
承太郎「オ、オイ、オメーも人の事言えねーぜ…そこのガラスに映った自分を見てみな…。」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ジョセフ「OH!MY GOD!オレのハンサム顔がッ!!じじいになっちまってるッ!!」
承太郎「オレ達だけじゃあねえ…この街道の全員が『老化』しているようだ…。」
ジョセフ「承太郎…オメーはあんまり変わってねーのぉ〜。なんでよ?」
承太郎「オレはイケメンだから格好悪く年とらねーんだよ。…多分な。」
ジョセフ「オレと双子にしょっちゅう間違えられるくせになぁ〜に言っちゃってんのよぉ〜。
      キャラの違いって奴かぁ〜?だとしたらオメーずるいぜえ〜。
      …って言ってる場合じゃあねえぜッ!カリメロちゃん今にも死にそうだぜぇーーーッ!!」
承太郎(オレの老化は兄貴に比べると遅い…そしてアバッキオの老化が一番進んでいる…。
      この差はなんだ?オレは冷えたビールを飲んでいた…そして兄貴はアバ茶を少し飲んだ。
      アバッキオはモロ生暖かいアバ茶を頭からかぶっている…。…温度!!)
648 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 00:42:12 ID:???
承太郎「わかったぜ…敵の能力は温度で老化のスピードが違う。オレは冷えたビールを飲んでいた。
      アバッキオは生暖かいアバ茶を頭からかぶっている。この温度の差が老化を…ッ!ぐおッ!」
ジョセフ「う…なん…だ!?の…のどの中が…おええええええええぇ!」

ドドドドドドド

ジョセフ「な…なんだコレは…カミソリッ!!口の中からカミソリがッ!!」
承太郎「…コイツはグレートにヘビーな状況って奴だぜ…!敵はッ!2人いたッ!!」

ジョセフ「オイ!承太郎ッ!!回りを見てみろッ!!無数のナイフがッ!襲ってくるッ!!」
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァーーーッ!!」

   ドカドカドカドカドカドカドカ!!ドスドスドス!!
承太郎「ガフッ!!」(ス…スタンドの…動きが鈍いッ!!)
ジョセフ「うああああああああ!」

承太郎「やれやれだぜ…ヘビーすぎるぞッ!!」
660 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 07:15:53 ID:???
仗助&ジョルノ続き

とぉうるるるるるるる
ジョルノ「電話!?」
仗「ん?わりぃ、オレの携帯だ」
ジョルノ「携帯持ってたんですか?」
仗「今の時代、携帯持ってなきゃあ〜なぁ…はい、仗助…」
ジョルノ(…イルーゾォは何も知らなかった…敵は想像以上に大きい…僕達だけではどうしようも無いかもしれない…)
仗「ジョルノ、墓地に行くぜ」
ジョルノ「なぜ?」
仗「協力者だ」

―墓地―
ジョルノ「じゃあ協力者は億安さん…」
仗「ああ…頭は悪いけどグレート奴だぜ」
ジョルノ「しかし遅いですね」
仗「まったくよぉ〜、約束の時間から30分たってるぜ」
ジョルノ「正確には34分です」
仗「いちいち細かいこ…」
ガリッ!
仗「ぐあっ!」
ジョルノ「兄さん!」
仗「な…何だ?」
662 名前: 589続き1/2 [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 07:58:36 ID:???
>>661は貼りそこないです
すいません


カーズ「冷やしているようだが・・・貧弱、貧弱ゥ!!
    このカーズの敵ではないッ!」
ギアッチョ「あ、熱いッ!
    なんて奴だクソッ!クソッ!」
カーズ「さて・・・防御性能はどの程度か・・・・
    気絶してもらっては困るので弱らせる程度で・・・・どうだッ!」

ドッギャーーーz____ン

???「ギアッチョ!!」
ギアッチョ「ぐはっ」
    (な・・・なんて奴だ・・・
     威力が段違いだ・・・・勝てねぇ・・・)
カーズ「さて、こいつの喉に輝彩滑刀を押し付けてチェック・メイトといくか
    その次は、外にいる声の男!貴様だ!」
ギアッチョ「よ・・・寄るなァーーーッ!
    ホワイト・アルバム・ジェントリー・ウィーーーープス!!」
663 名前: 589続き2/2 [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 07:59:18 ID:???
男2「無理です、ギアッチョ戦闘員!
    ただでさえ低圧のために少ない空気を対象が吸い取っています
    凍らせて盾にするための十分な空気がありません!」
???「ギアッチョ、落ち着くんだ
    スタンドスーツの中の凍らせてストックしてある空気を全て外に出せ」
男3「なっ、何をしようとしているんです!?
    そんなことをしてしまっては数分で呼吸が不可能になります!
    それに対象に時間の余裕を与えるようなものです!」
???「お前は黙っていろ
    その空気を凍らせてスタンドの上に纏うんだ
    そしてお前は25GHzだ 用意しろ
    言っていることが解るな?」
男1「・・・・・!
    はっ、了解しました!」
ギアッチョ「・・・・・?
    なんだかわからねえが、まああんたの命令ならやってやるぜ」
674 名前: 663続き 投稿日: 2006/02/15(水) 17:53:07 ID:ks46wD4a
カーズ「ほう、少ない空気を凍らせて纏い、身を守ろうというのか
    だが、このカーズの輝彩滑刀の前には無力
    (人質に)とったアーーーッ」
男1「25GHz・・・準備完了です」
???「ベネ」
カーズ「聞こえているのだろう、外の男!
    あと10秒以内にハッチを開け
    さもなくばこの男を殺し、破壊による脱出を試みることにするッ!」
???「スピーカーに通せ・・・・『その10秒お前が生きていられたら好きにしろ』」
カーズ「・・・何ィ!?一体何をたくらんでいるッ!」
???「照射開始」
カーズ「ん・・・・こ・・・・これは!!
    U・・・UOOHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!」
???「水は電磁波を吸収し発熱する・・・・・
    電子レンジなどに使われるマイクロ波は2.45GHzだ
    25GHzとは水が最もよく吸収する周波数・・・・・
    氷からの反射と頭上の発生器による両面焼きのハムエッグだ」
カーズ「何てことだ・・・・このカーズの許容範囲を超えて温度が上がっている・・・
    マイクロ波を使っているのかッ!」
???「究極の生命体と言えど生命であることは変わらない
    それさえ解れば・・・・・・・・殺り方はできている
    生命の必須条件である水を攻撃すればよい」
ギアッチョ「なるほど、電子レンジか!
    確かに水をチンするとお湯になるが氷をチンしても溶けねえもんなァ〜ッ」

次の瞬間ギアッチョは仰天した
普通自分の方からもマイクロ波が反射しているなら
それから逃れようとする!しかし!カーズは・・・・
逆に思いっきり接近してきたッ!  

To Be Continued
682 名前: 679 [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 19:12:34 ID:???
 ―ジョナサンと除倫、ジョースター邸にて留守番中・・・(自室でジョニィ達の心配をしている除倫)―

除倫「ジョニィは一体どこに行ったのだろう・・・兄さん達も帰ってこないし、本当に心配だわ・・・
   探しに行きたいけど、ジョナサン兄さんはきっと
   『君を行かせる訳にはいかない』とか言って聞かないんだろうなぁ
   でもスタンドが使えない兄さんよりかは大丈夫だと思うんだけど・・・」

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・・・・

除倫「! 何なのこの気配はッ!? 後ろッ!? ・・・・・」(振り返る)

  キャアアアアアアアアアアアアーーーー!!!!!!!!

ジョナサン「どうしたんだ除倫ッ!?」
除倫「あ・・・に、兄さん・・・」
ジョナサン「どうしたんだい? 何ともないようだが・・・」
除倫「い、いやその・・・ゴ・・・」
ジョナサン「『ゴ』?」
除倫「ゴ・・・ゴキブリが・・・その・・・・・アハハ・・・」
ジョナサン「なんだびっくりしたじゃないか、ははは。ゴキブリくらいいつも出るじゃあないか」
除倫「でもいつもはすぐ承太郎兄さんや仗助兄さんが退治してるじゃない
   2人とも今日は居ないんだから、誰が退治するっていうのよッ?」
ジョナサン「(不安感でかなり取り乱しているようだ・・・)よし、じゃあ僕が退治してあげよう」
除倫「兄さんが? でももう奴は消えたわよ? 家は広いし、どうやって・・・
   “隠者の紫”が使えるジョセフ兄さんも居ないわよ」
683 名前: 679 [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 19:13:20 ID:???
ジョナサン「スタンドが使えなくとも、彼らを退治するのはわけないさ
      そうだな・・・まずは、そこの壁に隠れているアナスイ君にコップを持ってきてもらおうかな
      水を3分の2くらいまで入れてね」
アナスイ「な、何故俺が除倫の部屋の壁に居ることが分かったッ!!?」
除倫「あたしにも分からないわ・・・。確かにジョースター家の人間同士は、お互いが近づいていることを何故か理解できる・・・
   けどアナスイはジョースターの人間ではないわ」
アナスイ「・・・わかったぞ! きっとジョナサンお兄さんは、俺がジョースター家の一員だと認めているんだ!
     つまり、俺と除倫が結婚することを認めてくれたのだ!
     俺の居場所が分かったのは、俺もジョースター家の人間だからだッ!!! そうですよね義兄さ―」
ジョナサン「どさくさにまぎれて何を言うだァーーーッ!!!! 波紋疾走!!」
アナスイ「ぐべェッ!!」
除倫「やれやれだわ・・・。(それにしても、あたしの部屋にコイツが居たなんて・・・マから始まるアレしてなくて良かった・・・)
  ところで兄さん、どうして分かったの?」
ジョナサン「『波紋』さ。波紋=生命のエネルギー・・・彼の生命エネルギーを感じたんだよ」
      そしてこれからゴキブリを探すのも『波紋』ッ!!
      君はどうやら、僕がスタンドを使えないことをウィークポイントとしてみているようだが、
      鍛え上げた僕の『波紋』は、中途半端なスタンドよりも強力だと自負しているッ!
      でもその前に、気絶しているアナスイ君の代わりに、君がコップに水を入れてきてもらえるかい?」
除倫「いいけど・・・    はい、お水。でもこの水、何に使うの?
   まさか、ジョセフ兄さんみたいにプリンにするんじゃあないでしょうね?」
ジョナサン「あれはあれでそれなりの波紋力が必要なんだけどね。
      でも今から行うのは、『波紋探知機』を使ったゴキブリ探しさ。
      じゃあ、少し静かにしててくれ・・・コォォォォォォ・・・・・(周辺を歩き始める)」
684 名前: 679 [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 19:14:06 ID:???
除倫「(今の兄さんは、いつもと何かが違うッ! 普段見せない『凄み』を感じるわッ!)」
ジョナサン「・・・!! ここだ・・・この壁の裏側に、『奴ら』が居るッ!」
除倫「『奴ら』・・・? 奴らだってェェェェーーー!!?? まさか敵は複数ッ!?」
ジョナサン「うむ。『1匹見たら100万匹居る』って言うし。せっかくだから徹底的にね。
      それにゴキブリが出るたびに除倫も騒がしいし・・・」
除倫「痛いところを突くなァーーーッ!!!」
ジョナサン「はっはっは さて、この壁の向こう側に波紋を流し込んで駆除するのは簡単だが・・・
      最近はシロアリのせいで壁や床ももろくなっている。仗助が居ない今、もし壁を壊したらまずい。
      ちなみに、シロアリはアリとは言ってもゴキブリに近くてね、彼らは我々人間よりも遥か昔から・・・」
除倫「兄さん! ごたくはいいから早くなんとかしてよッ!」
ジョナサン「考古学的にもとても関係のある話なんだけどな・・・。
      とにかく、壁を壊さないように彼らを駆除するには、『彼』が適しているかもしれないな。
      せっかくだし『彼』にも手伝ってもらおうか   ピシィッ!(波紋を流した音)」」
アナスイ「う・・う〜ん・・・? 一体何が・・・あ! ジョナサンお兄さん! こんにちわ!」
除倫「・・・うまい具合に記憶が抜けてるようね・・・」
ジョナサン「やぁこんにちはアナスイ君。早速だけども、君と除倫の仲を認めるための試験を行いたいんだ」
アナスイ「えッ!? 俺のことを認めてくれるっていうのですかッ!?」
ジョナサン「この試験に合格したら・・・だけどね」
アナスイ「除倫と結婚して祝福されるためなら何でもやりますとも!!」
ジョナサン「うん。どうやら『覚悟』は出来ているようだ。では試験の内容を発表するよ。
      君はこれから、この壁の裏にいる敵を全滅させるんだ。それが出来れば、除倫との仲を認めよう」
アナスイ「敵・・・か。まかせてください。(承太郎さんにオラオラされても、
     ジョルノ君に無駄無駄されてもめげずに頑張った甲斐があったってもんだぜ!!!)
     いくぞッ! ダイバー・ダウンッ!!!!」
685 名前: 679 [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 19:14:42 ID:???
除倫「・・・ちょっと兄さん、勝手にあんな事言って・・・絶対アイツ本気にしてるわよッ!」
ジョナサン「全滅させて戻ってきたら、僕はアナスイ君を認めるよ。
      それに除倫だってまんざらじゃあないんだろう?」
除倫「いや・・・別にだけどさぁ〜・・・」
ジョナサン「でも、僕は認めるけど、承太郎やジョルノはどうだろうね? ははは」
除倫「(あぁ・・・なるほど・・・)・・・やれやれだわ」


アナスイ「除r・・・いや、ジョースター家を脅かす敵は俺の敵だッ! ここだなッ!? 敵!!!」
   ワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラ・・・・・・・・・
アナスイ「ヒッ・・・な・・・」


    なァんじゃこりゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!



ジョナサン「やれやれだw」
693 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 22:21:07 ID:???
ジョセフ「承太郎、スタンド使いらしき奴は見えたか?」
承太郎「いや、まったく見えなかった…じじい、オメーの『隠者の紫』で敵の位置を念写できないか?」
ジョセフ「オー!ノー!誰がジジイだッ!!オレはスタンド攻撃で老化してるだけよぉ〜ん!!
      オレの『隠者の紫』もそこまで万能じゃあねえ。顔も名前もわかんねー奴念写できねーの。
      こないだも可愛い女子社員の着替え念写しようと思ったらウホッな写真が写っちまってorz」
承太郎「やれやれ使えねージジイだ。…気をつけろッ!すぐにまた襲って来るぞ!」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ジョセフ「うおおおおあああああーーーーッ!!」グググ
承太郎「…『スター・プラチナ・ザ・ワールド』ッ!!」

  ドォーーーz____ン

承太郎「こ…これはハサミ…?オレと兄貴の首からッ!!ハサミが飛び出そうとしているッ!オラァ!!」
  ズブ!ズブ!ドシュウウウウ!!

承太郎「そして時は動きだす…!」

ジョセフ「ハァハァ…まさか首からハサミが飛び出るとはよぉ〜大道芸でも食ってけるぜッ!コイツはよお〜ッ!」
承太郎「ハァハァ…だがコイツの能力の謎も解けてきたぜ…。出てくる物は全て鉄製品だ…。」
ジョセフ「ああ…何も無い所から鉄製の物が出てくる…いや…実際にはどこにでもある鉄分を集める…
      体内…いや射程距離内の鉄分を操る『磁力』のスタンドだッ!!」
694 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 22:21:41 ID:???
ジョセフ「『老化』のスタンドと『鉄分』を操るスタンドッ!!こいつはやべえぜぇ〜ッ!!」
承太郎「しかも相手の本体は見えねえ…ここはジョースター家伝統の戦法を使うしかねえな。それは…」
ジョセフ「逃げるんだよォォォォーーーーッ!…とその前にちょっと待ったッ!!
      ここにおいていくのかよオオオオ、承太郎ォォォ〜〜〜ッ!!
      アバッキオを、ひとりぼっちでおいてくのかよオオオオォーーーーーッ!!
      ……やっぱやめたッ!!置いて逃げるんだよォ!!」
アバッキオ(HEEEEYYYY!!あァァァんまりだァァァァ!!)

ドドドドドドド

プロシュート「スタンドの射程外まで逃げるつもりか?だが『老化』し『体内の鉄分を大量に失った』状態で
      遠くまで逃げられると思っているのか?」

ジョセフ「OH!MY GOD!あ、足に力が入らねーぜ…!」
承太郎「大量の鉄分を失ったからな…。呼吸をしても酸素が体内にほとんど取り込まれねーんだ。
      そして徐々に進む『老化』がさらに体力を低下させているってわけか…。」
697 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/15(水) 23:28:42 ID:???
承太郎「…だが遠くまで行く必要はねえ…オラァッ!!」
    ドガァァァァン!!
承太郎「やれやれ…壁ぐらいブチ壊すパワーは残っていて良かったぜ…。」
ジョセフ「ハァハァ…ここはレストラン…ここならエアコンも効いているし鉄分補給もできるってもんよぉ〜!」

ドドドドドドドドドド

承太郎「なんだ?ここは…暑いッ!!」
ジョセフ「OH!MY GOD!!なんでこんな暖房きかせてんのよォォォンッ!!」

プロシュート(かかったッ!遠くまで行ける体力の無い以上近くの建物に逃げ込むと読んでいたッ!
      隙を見て『グレイトフル・デッド』の『直』ざわりでトドメを刺すッ!)

承太郎「…どうやら目的地に到達したようだな…。」
プロシュート(…!?)
ジョセフ「敵が磁力のスタンドとわかった時点でオレの『隠者の紫』で磁力を辿っていた…。
      結構強力なパワーだからそう遠くじゃあねえと思っていたが正解だったみてえだなッ!
      ガンガン暖房効かせてるってこたぁ敵の本体が待ち構えているって事よねェェ〜ん。
      この中に敵の本体はいるッ!!」
承太郎「ああ…そして『老化』のスタンドは体温に比例して無差別に攻撃するスタンドだ…。
     『磁力』のスタンド使いもただではすまねえ。体温を低く抑えなきゃな…。
     ここはレストラン…食材を保管する冷蔵庫か冷凍庫が必ずあるはずだ…。そこだな。」
ジョセフ「おっと急がねえとどんどん『老化』は進んでいくぜ!…クソ!早く動けねえ…。」
承太郎「チッ…その辺のもん食いながら鉄分補給しとけ。」

プロシュート(ヤバイぜ…リゾットッ!コイツらを甘く見ていた…お前の居場所を探り当てやがったッ!
       だがオレがここに居る事は悟られていねえはずだッ!なんとかここで『始末』するッ!
       たとえ腕を飛ばされようが脚をもがれようともなッ!)

To Be Continued
699 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 00:02:06 ID:???
アナスイ「ハァハァ・・・ゴキブリ・・・全部退治してきました・・・。妹さんとの結婚認めてくれますね?」
ジョナサン「うん、いいよ。でも徐倫はまだ14だから正式な結婚はもうちょい先だな。
        とりあえず婚約って事で。」
徐倫「あっさり認めたーーーッ!!ちょ、交際認めるのはいいけど婚約って何よッ!
    あたしまだ14よ?結婚なんて冗談じゃあないわッ!!」

ジョナサン「『交際認めるのはいい』って事はアナスイ君との仲やっぱりまんざらじゃあないんだね。(クス)」
徐倫(墓穴掘った・・・飛びてぇぇーーーッ!!)
アナスイ「(゚∀゚) (嬉しさで放心状態)」

ジョナサン「・・・妙だな、『波紋探知機』の反応がまだ続いている・・・。」
徐倫「アナスイの奴がゴキブリ退治しそこねたんじゃあないの?」
ジョナサン「彼は他のことはともかく・・・君に対する事で嘘はつかないだろう。その点は信用できる。
        ゴキブリ達以外になんらかの生物がいるという事か。ダイアーさん達は一旦帰ったし一体?
        しかもこの数・・・かなり多いぞッ!!」
徐倫「ゴキブリじゃあないって事はシロアリとか鼠とかァ?鼠には嫌な思い出あるんで嫌でチュー!」
アナスイ(徐倫の『チュー』言葉萌えーーーーッ!!)

702 名前: 639の続き [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 00:38:34 ID:???
徐倫 「しかし不特定多数の乗る交通機関を利用するのは危険だわ。ここは懐が痛むけど、
    タクシーに乗りたいところなんだけど…、でも時間はタクシー捕まらないのよね…。」
ウェザー 「オレが君たちを送っていく…。徐倫を届けたら、順にそれぞれ回る。それでいいだろう。」
エルメェス 「ヘイ!ちょっと待ちな!!あんた、車の運転出来んのか?」
ウェザー 「神父とはもう和解した…。記憶は戻っている。何の問題も無い…。」
FF 「あー、何か雨降りそうよー(あたしは別にイイけど)早く行きましょ。」

徐倫 「ありがとう、おかげで助かったわ。こっからは走ってくから。皆も気をつけてね。」

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

FF  「この雨…何かがおかしいッ! 徐倫ーーーーーーーッ!!戻るんだッ!!」
徐倫 「えっ?何?聞こえないわ?」
FF 「敵だッ!すでにこの近くにいるぞッ!!  ガボッ」
エルメェス 「FFッ!!」

アンジェロ「こんなにお友達を沢山連れて御帰宅とは思わなかったぜ…。まさか、ここにいる奴ら
    全員『スタンド使い』じゃあないだろうなぁ…。」
ウェザー 「エルメェスは車の中に入っていろ、徐倫っ!君は家まで走れ!FF、君はオレに着いてこい…。
    やられちゃあいないんだろ…?」

アンジェロ「アプローチから家まで雨が降ってねぇ!!ヤツの仕業が?徐倫に逃げられた!」
706 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 00:56:38 ID:???
  ヒュン! ヒュン! ヒュン!
ジョナサン「鼠やシロアリじゃあないッ!!何か見えないものが飛び交っているぞッ!!」
  ストーン ストーン
徐倫「まぶたがッ!下がってくるわッ!」
アナスイ「くそッ!前が見えねえッ!徐倫の美しい顔もッ!」

徐倫「『ストーン・フリー』ッ!!」
   ドヒューーーーン!!
徐倫「網にして捕らえたわ・・・コレは一体?」
ジョナサン「フム・・・これは『ロッズ』だな・・・。メキシコのゴロンド・リナスという砂漠の村に地下水脈が陥没して出来た
       巨大なたて穴の洞窟がある。その深さは400m。そこでスカイダイビングをしている若者たちが撮影した
       ビデオカメラに偶然『ある物体』が一瞬だけ録画されていた。撮影のときは気づかなかったものだが、
       何十という『白い物体』が・・・その洞窟を飛びおりる若者の周囲を飛行しているのが映っていたのだ。
       ビデオカメラで計算すると、ほんの100分の数秒の間だけ映っており、速すぎる動きゆえに、
       ダイバーたちの肉眼では認識できなかったのだ。それが『ロッズ』だ。
       ダイアーさん達は見えない無数の生物を操るスタンド使いに襲われたと聞いている。これが正体か?」
アナスイ「オレにとっちゃ徐倫の顔が見えねえ事の方が問題だぜ!」
   ヒュン! ヒュン! ヒュン!
アナスイ「まだいるぜ・・・なんだ、これは・・・何かおかしいぜ・・・。」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

アナスイ「オ・・・オレの『血尿』だとお〜〜ッ!!」
徐倫「あ・・・あたしの指が膨れ上がって腐り始めているわッ!!」

リキエル「まずはスタンドを持つ二人から『戦闘不能』になってもらう。スタンドも使えない長男はいつでも始末できる。」
ジョナサン「・・・確かにぼくはスタンド使いじゃあない。だが厳しい修行の末、波紋法を身につけている。
       鍛錬無しに得た超能力に努力を重ね得たぼくの能力がひけを取るとは思っていないッ!
       猿と人間の違いはなんだ?人間は成長するんだッ!ぼくがこの家と妹を守るッ!」
リキエル「奇遇だぜ・・・オレも価値のあるものは『精神の成長』なんだと思っているッ!!」    
734 名前: 541続きDIO編1/4 [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 18:45:15 ID:???
プッチ「隣といっても結構距離がある・・・
    家が広いというのも考え物だ」
DIO「少し待て、プッチ
    組織的にジョースターを襲っているというのなら・・・・
    その実態を調べる必要があるだろう
    今、そういうことに強いスタンド使いに連絡を取る
    携帯電話か・・・便利なものだ
    このDIOの生まれた時代には郵便しかなかった」

とぅるるるるるるん とぅるるるるるるん

プッチ「誰に連絡をとるんだい?」
DIO「ヴェルサスだ、知っているだろう」
プッチ「ああ、君の隠し子の・・・・」
DIO「あまり言うな・・・・かかった」
ヴェルサス「はい、ヴェルサスです
    父さんですか・・・・・?」
DIO「うむ、そうだ
    悪いがヴェルサス、今すぐこちらへ来てもらおう
    杜王町のジョースターの家に来るんだ」
ヴェルサス「父さんは・・・・今そこにいるのですか?」
DIO「いや、今向かっている途中だ」
ヴェルサス「今はそこにはいないのですね
    ちょうどいい・・・ジョースター家には行かずじっとしていてください」
DIO「・・・・どういう意味だそれは?」
735 名前: 541続きDIO編2/4 [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 18:46:18 ID:???

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ヴェルサス「どうもこうもありません
    現在ジョースター家を襲っている連中・・・・・・
    そのリーダーの一人は私です
    これ以上勝手なマネをされると・・・・・
    父さんまで倒さなきゃいけなくなります」
DIO「勝手なマネをしているのはどっちだヴェルサス!
    今すぐ攻撃をやめろッ!
    息子とはいえ許さんぞッ!」
ヴェルサス「・・・・ごちゃごちゃうるせーんだよ
    父親だと思っていい気になりやがって・・・・・さっきから」
DIO「それがこのDIOに向かっての言葉かッ!」
プッチ「DIO、子供のしつけの最中すまないが代わってくれ
    ヴェルサス・・・どういうつもりだ
    何が目的でそんなことをする」
ヴェルサス「あんたもいたのか・・神父さんよォーッ
    昔クソ大きな世話になったな・・・・・・
    お礼にあんたはジョースター家にいっていい
    あのアヌビス神にはあんたでも苦労するだろうからな
    何せスタンドをDISKとして取り出せないんだ
    それとも今から逃げるか?」
736 名前: 541続きDIO編3/4 [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 18:47:30 ID:???
プッチ「質問を質問で返すなァーッ!
    質問しているのはこの私だッ」
ヴェルサス「目的か・・・・・
    組織自体にはジョースター家全員再起不能というルールしかないが
    オレには3つある
    一つ目はオレの邪魔をした徐倫をぶちのめすことだ
    二つ目は承太郎の記憶を聞き出し、今度こそオレが天国へ行くこと
    三つ目は最近ジョースター家に妙に肩入れしている輩・・・・
    貴様に昔の借りを返すことだッ!」
プッチ「ヴェルサスッ!
    お前ごとき薄っぺらな藁の家が
    深遠なる私達とジョースターの近所付き合いに踏み込んでくるんじゃないッ!」
ヴェルサス「あくまで戦う気か・・・・
    あんたを倒すために、スタンドを用意した・・・・・
    このオレの能力を持ってしても捕まえるのに苦労させられた
    DISKで読むべき記憶もなく、表裏も重力も気にしない変幻自在の体・・・・
    どんなに時を加速したところでそいつは必ずお前に追いつく・・・・
    思い出しただけでゾッとする、悪魔のようなスタンドをなッ!」
プッチ「何・・・だと!?」
737 名前: 541続きDIO編4/4 [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 18:48:28 ID:???
ヴェルサス「今それをそちらに運んでいる
    戦うつもりならあんたの死は確実だ
    確実ッ!そう
    『プロシュートがギアッチョにケンカをうったら逆にボコボコにされる』
    っていうくらい確実だ」
プッチ「そちらも・・・・・
    この私達にむかってあくまで戦うつもりのようだな
    ならばお前の死のほうが確実だ、そう
    『ジョセフ・ジョースターが飛行機に乗ったら墜落する』
    っていうくらい確実だ」
ヴェルサス(ネタのスケールで・・・負けた)
    「・・・・・いい気になるなよ」

プチッ ツーツーツー

プッチ「時間を取られた、急ごう」
DIO「待つんだ・・・・敵のリーダーは複数・・・思った以上に規模が大きい
    プッチ、君は来るな」
プッチ「何を言うんだ・・・・
    私には行く義務があるッ」
DIO「君はヴェルサスから異常に恨まれているし、狙われている
    スタンドの相性というものは覆しがたい・・・
    そして、相手が組織であるならこちらも多数で力を合わせる必要がある
    今すぐ、この町の仲間になってくれそうなスタンド使いの元へ急ぐのだ
    ジョースター家へはこのDIOが一人で行こう」
プッチ「・・・・・わかった、そうするよ
    気をつけて、DIO」
DIO「くれぐれも無茶はするな・・・・我が最愛の弟よ」

To Be Continued
763 名前: 737続き [sage] 投稿日: 2006/02/17(金) 20:46:39 ID:???
プッチ「ここが杜王町のスタンド使いに詳しいと言う漫画家の家か
    彼・・・岸部露伴についてはジョースター家で話に聞いただけだが
    聞いたとおりの人間だとすれば大きな力になってくれるだろう
    敵である可能性もあるが・・・・彼のスタンド能力はわかっているのだ
    用心すればどうということはない」

ピンポーン

露伴「ヘヴンズ・ドアーッ!」ドシュッ ドシュッ
プッチ「・・・・・・警戒しているのか
    身を守るためか?先手で攻撃するためか?」
露伴「む?僕のヘヴンズ・ドアーを受けても本にならない・・・?
    目が見えないのか?」
プッチ「一時的に・・・DISKを抜いて視力を消している」
露伴「それは、僕のスタンドを調べてきたということだな?
    ありがとう、つまりお前は敵ということでいいんだな」
プッチ「・・・待て、落ち着け」
露伴「康一くんッ!敵だッ!ジョースター家を襲っている奴らの仲間が来たッ!」
プッチ「! 違う私は・・」
エコーズ「ACT3 FREEEEEEZE!!」
プッチ「ぐほっ!」
康一「露伴先生・・・・そいつが承太郎さん達の敵ということでいいんですね?」
露伴「ああ、ヘヴンズ・ドアーで読むことはできなかったが間違いないッ!」
プッチ(この自信はどこからくるんだ・・・)
    「私の話を聞けッ!」
露伴「お前を再起不能にした後でゆっくりと聞いてやるさ・・・・やれーッ!康一くんッ!」

???「同士討ちか・・・・隠れてチャンスをうかがっていたかいがあった・・・・・・」

To Be Continued
801 名前: 763続き [sage] 投稿日: 2006/02/18(土) 19:57:16 ID:???
―天井裏―

チョコラータ「良ぉお〜〜〜〜〜〜〜しッ!
    よしよしよしよしよしよしよしよしよし
    よくやったぞボインゴ」
ボインゴ「ウケッ ウコケ コケケケケケケケケケコケコ
    『書物の神トト』の予言は絶対ですハイ
    チョ チョコラータさん」

トトの予言
≪あるところにジョースター家をとっても憎んでる2人がいました
 2人ともどう見ても逆恨みです 本当にありがとうございました
 2人はジョースター達が仲間を集められないように
 とっても性格の悪い漫画家の家に行くことにしました
 天井裏に隠れたチョコラータは物音を立てながらあちこちに移動します
 おびえた露伴たちは互いに争い始めますヤッターッ!≫

チョコラータ「こんなにうまくいくとは思わなかった
    この隙にヤツらをしとめるぞ」
ボインゴ「ま 待つんです 次の予知を見てこ 攻撃に移るんです」

≪攻撃するのはまだ早い 隠れて様子を見るんだーッ
 すると康一と露伴が壁の方に落ち始めるぞ
 今だッ! カビの攻撃で露伴と康一はカビまみれだーッ!≫

ボインゴ「で 出ました これで攻撃に移れます
    ケケッ クケケケケケケケケ」
チョコラータ「良ぉ〜〜〜しよしよしよしよしよしよくわかった
    プッチがスタンドを使うということだな
    お前はその柱につかまって落ちないようにするんだッ!」

To Be Continued
802 名前: 801 [sage] 投稿日: 2006/02/18(土) 20:06:23 ID:???
お詫びと訂正
過去の私の作品の中でプッチ神父の「DISC」を「DISK」と誤用しているものが多数あります、ごめんなさい
↓でもアドレスバーにコピペしといてください
JavaScript:document.body.innerHTML=document.body.innerHTML.replace(/DISK/g,'DISC');focus();
ちなみにDISKは磁気媒体でDISCは光学媒体だそうです
817 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/19(日) 19:39:27 ID:???
岸部露伴「さっきから・・・・天井裏でネズミか何かが騒いでいるんだ
    ネズミは危険を事前にわかるという
    案の定、康一君がジョースター家を襲っているヤツを見たといってきた
    そして次にお前が現れた
    お前は敵だッ!康一くん、死なない程度に痛めつけろッ!」
プッチ(まずい、おそらくスタンドで体を重くされている
    このままではスタンド攻撃を受ける
    多少手荒でもやむをえん)
    「C-MOON!」

チョコラータ「来たぞッ!くらえ・・・グリーン・デイッ!」

康一「ウッ!か、壁の方に落ち・・・
    なんだ・・体が崩れているーッ!」
露伴「康一くーんッ!ぼ・・僕の体もッ!」

ダンッ(露伴が床にペンを刺す)

プッチ「何だこれはッ!な・・・何かがおかしい、能力を解除しなくてはッ!」
露伴「・・・わかった・・・
    お前のスタンドは・・・・その『DISC』を操る能力の他に・・・
    『重力を変化させて落としながら体を朽ちさせる』能力がある
    僕はペンで体を支えられたから皮膚にカビがまとわりつくくらいでよかったが・・・
    康一くんは手も足もバラバラになって横たわっている
    重症だ・・・・生きているかどうかも分からないが、今すぐ手当てをしないと危ない・・・
    勝算はないが・・・お前を倒さなければならないッ!今すぐッ!」
プッチ「ま、待つんだ・・・私にも何がどうなっているのか分からない」
露伴「見苦しいぞッ!くらえッ!」

To Be Continued
819 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/20(月) 00:05:19 ID:???
ジョナ&徐の続きです。他の人が続き書けないっぽいんで1レスで終わらせます。

ジョナサン「生物を操るスタンドか…ぼくには都合のいいスタンドだな。
       ちょっとアナスイ君手伝ってくれるかい?血尿は後で波紋で直すから。」
アナスイ「ハ、ハイ!『ダイバーダウン』ッ!!」
リキエル「いったい何を?『勝利者』はオレだッ!おまえらになんかじゃあないッ。
      オレは自分の心に勝ったんだ! もうパニック症状が出たりはしない…オレは今までの人生を取り戻すッ。
      オレは「アポロ11号」なんだァーーッ!!」

ジョナサン「ぼくの家のカーペットは波紋伝導率100%のサティポロジアビートルの腸で出来ている…。
       カーペットを『ダイバーダウン』で分解させたッ!これでこの部屋の空間中に波紋を流す事ができるッ!
       ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!! おおおおおっ 刻むぞ血液のビート!
       腸を伝わる波紋ッ!!桃色の波紋疾走(ショッキングピンクオーバードライブ)!!」
  
       ドギャーーーz____ン ッ!!

リキエル「ロ、『ロッズ』が制御できねえッ!!コイツ一体ッ!」
ジョナサン「ぼくの波紋で『ロッズ』の制御を狂わせたッ!制御出来なくなった『ロッズ』はお前を攻撃するッ!」
リキエル「い…息苦しいッ! 汗をふきたいッ!タオルはどこだッ!? 見えないッ! ちくしょおお!
      この家にタオルはねーのかッ! 死ぬかもしれないッ!
      まぶたがッ! どんどんおりてくるんだぜッ! 見えねえッ!」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ジョナサン「さて、徐倫とアナスイ君もぼくの波紋で治療した事だし…。」
アナスイ「覚悟するんだな…。」徐倫「やれやれだわ…。」
三人「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーーーーッ!!」

リキエル・・・再起不能    
826 名前: 817続き1/3 [sage] 投稿日: 2006/02/20(月) 17:53:00 ID:???
―天井裏―
≪露伴は大好きな康一くんがバラバラになってプリプリ怒りました
 無関係の神父に攻撃を始めます
 今だッ!攻撃のチャンスだッ!
 ただしその前に(・・・・・・・・・・・・)
 すると ヤッターッ!露伴は両手を失ったッ!
 神父も右手をえぐり取られたッ!≫
チョコラータ「出た!勝ったッ!だが・・・
    なんだッ!?この『その前に(・・・・・)』の部分はッ!
    いいか?あいつらは私たちには微塵も気付いていねぇ
    こんなことまでする必要はないッ」
ボインゴ「予言は絶対です ハイ
    い 今までも予言どおりに行きました
    トト神の予言はま 間違いない です」
チョコラータ「まあいい、どうせたいした問題じゃない
    おっ・・・露伴が攻撃を始めたようだ 行くか」

露伴「見苦しいぞッ!くらえッ!
    ただし後ろのヤツ・・・お前が先だ
    ヘブンズ・ドアーッ!」ドシュッ ドシュッ
プッチ「もう一人いたのか!?」
チョコラータ「まさか、本当に私の存在に気付くとは・・・・・
    予知どおりに自分の視神経を切断しておいて本当によかった
    もっとも後でまたつなげられるがな」
露伴「お前もヘヴンズ・ドアーをくらっても本にならないのかッ!
    本にして人質に取ろうとしたがこうなっては・・・・
    ん?・・・お前・・・右手はどうしたんだ?」
チョコラータ「人質に取るのはこの私だッ!とったああーッ!」
露伴「なッ・・・いつの間に・・・右手だけが僕の首にメスを突き立てているッ!」
プッチ「!?」
827 名前: 817続き2/3 [sage] 投稿日: 2006/02/20(月) 17:54:08 ID:???
チョコラータ「おっとプッチ・ブランドー、動くんじゃねー、声も出すな
    怪しい行動をしたら音で分かる」
露伴「ブランドー・・・君は仗助の隣人だったのか・・・
    敵は隠れていただけだったのか・・・」
プッチ「・・・・・・」
チョコラータ「『好奇心』は・・・・精神の成長において最も大切なものだ
    今ほど昔から・・・・頼りになるが性格が変な相棒との付き合い方に
    慣れておいてよかったと思ったことはないぞ・・・・
    私一人だったら今の攻撃をモロに受けていただろう
    これも『好奇心』で聞くんだが・・・・
    なぜ私が後ろにいることがわかった?」
露伴「・・・ポケットに入れておいた蜘蛛を落としてみたらカビが生えた・・・
    そこのヤツは確かにスタンドを解除していて像も見えなかったから
    もう一人がやっていると分かったんだ・・・・
    二人いるのに一人しか出てこないということは
    一人は囮でもう一人が後ろから来るということ
    そう推測したんだ・・・」
チョコラータ「おもしろい・・・なぜ蜘蛛なんかをポケットに入れていたんだ」
露伴「・・・漫画家としての『好奇心』」
チョコラータ「フフ・・・お前は実にいい事を言う」
露伴「『要求』があるなら早く言え・・・・
    康一くんを早く医者か仗助のところに連れて行かなければならないんだ」
チョコラータ「そうだな・・・相棒を思うお前の気持ちはよく分かる
    要求を言おう
    一つは、『あるヒーロー』を倒すヒーローとストーリーを書いてほしい・・・・
    それによって我々の仲間のウンガロという男が活躍できるのだ
    もう一つは、この杜王町のスタンド使いの情報を我々に教えてほしいのだ
    NOと言ったら、要求一つにつきお前の腕を一本切り落とすッ!」
828 名前: 817続き3/3 [sage] 投稿日: 2006/02/20(月) 17:55:31 ID:???
露伴「それだけか?」
チョコラータ「それだけだ、それだけ聞いてもらえば
    そこの広瀬康一もお前も我々の本部で手厚く面倒をみることを約束しよう」
露伴「だが断る
    この岸部露伴の最も好きなことのひとつは、自分で強いと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ・・・」
チョコラータ「・・・両手を失うという予知どおりか・・・・仕方ない」
露伴「プッチ・ブランドー、僕に構うなッ!康一くんを連れて逃げてくれッ!」
チョコラータ「なんだと!?」
プッチ「!?」
    (彼は助けなくてはならない 落ち着け・・・素数を数えて落ち着くんだ
     2,3,5,7,11・・・・・・・)
露伴「『友達の命は救う』『自分の誇りは守る』
    両方やらなくっちゃあならないってのが、売れっ子漫画家のつらいところだな」
チョコラータ「血迷ったか・・・くらえっ!」
プッチ「答えは・・・・これだッ!」

To Be Continued
853 名前: 828続き [sage] 投稿日: 2006/02/21(火) 18:40:33 ID:???
シュン グサッ

チョコラータ「なっ、私の頭になにか・・・DISCか!?
    いや・・・新しいDISCを用意するような怪しい音はなかった」
プッチ「そのはずだ・・・・それは私がずっと手に持っていたDISCだ
    声を頼りに投げたんだ・・・・・私の視力をな・・・」
露伴「そうか、これでこいつは目が見えるということなんだな?
    ヘブンズ・ドアーッ!」ドシュッ ドシュッ

バラバラバラッ

露伴「カビが引いてきた・・・・
    プッチといったか、疑ってすまない おかげで助かった」
プッチ「それよりも彼の手当てが先だろう
    応急処置くらいなら私ができるが・・・」
露伴「おっ、読んでみるとこいつは医者のようだ こいつにやらせよう
    もう一人相棒がいるらしいがそいつは一人ではたいしたことがなさそうだ」

―天井裏―
ボインゴ「そ そ そんなはずはないッ!
    僕のトト神は絶対なんだッ!読み違いだったのかッ?
    ここに露伴が両手を失うのもプッチが片手を失うのも書いてあったッ
    あれ・・・そういえばどうしてプッチは片手を失うんだったっけ・・・
    ハッ あ 新しい予知が・・・・」

≪チョコラータも両足を切断したッ!ボインゴも体を食われたッ!≫

ボインゴ「な な 何だってェッ!!」

≪スタンドにやられたんだッ!スタンドの名はノートリアス・B・I・G≫

To Be Continued
868 名前: 853続き1/6 [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 19:58:34 ID:???
露伴「さっさとやれよ
    お前には『僕たちを攻撃できない』『康一くんを治療する』と書いておいた
    抵抗しようとしても無駄だぞ」
チョコラータ「わ、わかってる
    蹴るな・・・今私の視神経をつないでる・・・そうしないと治療ができない・・・
    視力のDISCは元に戻されてちまったからな」
プッチ「岸部露伴・・・聞いたとおり頼りになる人物だ・・・・ん?」

ドゴーン!

露伴「今度は何だッ!天井を突き破って箱のような物が落ちてきたッ!」

ボラボラボラボラボラ・・・・(上空のヘリのプロペラ音)

ヴェルサス「見張りからの連絡によると・・・・プッチはあの家にいるようだ
    岸部露伴ともどもそのスタンド・・・・・ノトーリアス・B・I・Gで死ね
    2人ほど同志があそこにいるらしいが、別にたいした問題ではないな
    おい、本部まで戻るぞ 巻き添えをくってはかなわない」

プッチ「あそこにいるのは・・・・ヴェルサス!
    まずいッ!おそらくこの箱にはスタンドが入っているッ!」
露伴「箱が開くぞッ!」
ノトーリアス「GYAAAAAHHHHHHH!」
チョコラータ「な・・・なんでコイツがここに来るッ
    ここに私たちがいることは上は知っているはずだッ!
    なぜここでノトーリアス・B・I・Gを放つ!?」
    (逃げてぇが腕が勝手に治療をしてしまうーッ!)
869 名前: 853続き2/6 [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 19:59:44 ID:???
露伴「ヘヴンズ・ドアーッ」ドシュッ ド・・・・・
露伴「み・・・・右腕がッ!こいつにやられた・・・のか?」
チョコラータ「そいつは速く動く物を無差別に襲ってくるスタンドだッ!
    相手が速ければ速いほどそいつも速くなるッ!目にも止まらない速さだッ!
    そして本体はいないから記憶もない・・・てめーらのスタンドがきかねーんだッ!」
プッチ「つまりこういうことか?
    『自分より速く動く物があれば自分は狙われない』」
チョコラータ「Exactly」
プッチ「正体さえ分かれば怖くはないな・・・・・C−MOON!」
ノトーリアス「GYAAAAHHHHHHHH」
プッチ「今・・・・私から半径5メートル程度の重力を変化させている
    あちこちの物を落としているんだ
    自由落下以上の速度で動かない限り・・・・こいつには襲われない」
露伴「さっきの重力を変化させる能力か・・・・
    その辺の物はまた買いなおせるから遠慮しなくていいぞ
    その間に康一君の治療を済ませたら、どこかの部屋に閉じ込めてしまおう
    僕の右手は・・・今度仗助の弟にでも作ってもらうしかないな」

―天井裏―
ボインゴ「あれがノトーリアス・B・I・G・・・・・
    あ あれに全員がやられると書いてあるけど・・・
    危険はなさそうだ・・・で で で でも
    僕のトト神にはっきりと予言が書いてあるッ!
    みんなアレに攻撃を受けるとッ!
    あっ・・・ま・・また予知が」

≪ノトーリアス・B・I・Gに勝つのは難しい
 全員死ん≫
870 名前: 853続き3/6 [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 20:00:26 ID:???
ボインゴ「うわ あ あ あ ダメだーッ!
    予知がうきあがって・・・ひッ」

ドターン

チョコラータ「おいボインゴ!なんで敵の前に出てきやがった!」
ボインゴ「あ あ あ クケ カケコ」
露伴「コイツが相棒〜?
    ずいぶんと子供だし腰が抜けて立てないでいるぞ
    おっ、こいつがトト神か・・・預からせてもらうぞ
    インパクトのある絵だな・・・妙な面白さがある」

≪ノトーリアス・B・I・Gに勝つのは難しい
 全員死んでしま≫

露伴「・・・なんだこの最後のコマはッ!
    だんだん浮かび上がってくるッ!」
ボインゴ「ト・・・トト神の・・予知は絶対・・・で
    本体のぼ 僕でも ど どうにも クケッ ウケッ
    みんな死んでしまうんだーッ!」
チョコラータ、プッチ「何ッ!?」
露伴「いいやまだ全部は浮かび上がっていないッ!
    漫画は完成させなければ作品ではないのだッ
    スタンドを止める・・・左手でヘヴンズ・ドアーッ!」ドシュッ ド・・
ノトーリアス「GYAAAAHHHH」
プッチ「速く動いてはいけないッ!」
露伴「クッ・・・そんなことを気にする暇なんてなかった
    左手を失ったが本にはできた
    本にしたことでスタンドが止まっているといいが・・・・・」
871 名前: 853続き4/6 [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 20:01:58 ID:???
≪ノトーリアス・B・I・Gに勝つのは難しい
 全員死んでしまいまし≫

露伴「止まっていない!進行しているッ!自立しているから止まらないのか!
    最後の一文字がッ!」
プッチ「やるしかないッ!ホワイト・スネイク!」

ズシャッ

ノトーリアス「GYAAAHHHH」
プッチ「なんとか・・・ページの完成前にDISCは取り出せた・・・が・・・・
    ノトーリアスにやられた・・・傷が深い・・・」

バタッ

チョコラータ「まずい・・・まずいぞ・・・・
    囮にする物がねぇ・・・そして両手がとまらねえ!逃げ出してえええ!」
露伴「回避不可能な予知による死は避けたが・・・どっちみち無駄だったかもな」
チョコラータ「トト神は疫病神かッ!クソ・・・やるしかねえ・・・・
    あと少しで治療を終えて逃げられるッ!
    うおおーッ!グリーンデイ!オレの右足をカビで動かせーッ!!」
露伴「自分の足を生贄にするとは・・・なんて精神力だ」
チョコラータ「後30秒程もたせれば治療は完了するッ!お前もなにかしろッ!
    左足もださねーとだめかッ」
露伴「その左足で10秒くらいか・・・・後20秒は僕がかせげそうだ
    両手がなくても口がつかえたな」
チョコラータ「口?・・・口でどうするつもりだ?」
露伴「息を吹きかけるだけさ・・・・そこの本に」
872 名前: 853続き5/6 [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 20:02:57 ID:???
パラパラパラ・・・・

ノトーリアス「GYAAAAAAAA」
露伴「うまいこと食いついた・・・あんなネタまみれの本を食われるのは惜しい気もするが」
チョコラータ「ネタまみれの本って・・・・ボインゴじゃねーか!」
露伴「結構体重が減るだろーけど、育ち盛りだし案外大丈夫なんじゃないか?」
チョコラータ「・・・・こいつ、私より悪党なんじゃないか・・・
    よし、あとは電気ショックを当てて完了だ・・・」

ビリッ

チョコラータ「腕が自由になった・・・が逃げるのはキツそうだな・・」
康一「う、うう〜ん あれッ!こいつらはッ!露伴先生、ひどい怪我じゃないですか!」
ノトーリアス「GYAAAAAAA」
露伴「康一くん!動くな!ゆっくりと、『ドヒューッ』だ!」
チョコラータ「何を言ってんだぁ〜ッ!?」
康一「わかりました、『ドヒューッ』ですね」
チョコラータ「わかったのかよ!」
康一「エコーズACT2!」

ドヒューッ
873 名前: 853続き6/6 [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 20:04:04 ID:???
ノトーリアス「GYAHHHHHAAAHH・・・・・?・・・??」
露伴「フン、そうやって馬鹿みたいに『ドヒューッ』の字を追っかけてろ
    これで『ドヒューッ』より速く動かなければあいつは僕たちを襲わないぞ」
チョコラータ「それはどんな速度なんだ・・・」
露伴「おい、そこの仲間に見捨てられた医者
    仗助の弟に足を作ってほしければ僕たちの治療もしておいた方がいいぞ」
チョコラータ「チッ・・・ジョルノの野郎のことか・・・仕方ない
    そこの気絶してる神父ともどもカビで止血してやる」
康一「カ、カビで!? バイ菌とか・・・入りませんかね?」
露伴「いいじゃないか
    カビで止血なんて体験・・・めったにできるもんじゃあないよ
    これを作品に生かせば・・・・グフフフ・・・・得したなあ
    カビの味もみておこう」
チョコラータ「オエエェーッ」
康一「・・・・・」
885 名前: 873続き [sage] 投稿日: 2006/02/23(木) 19:14:59 ID:???
露伴「康一くん、すまないが誰か助けを呼んでもらえないかな」
康一「あっ、いいですけど、エコーズの文字を貼り付けてるので射程距離以上はいけませんよ」
露伴「ああそうか・・・どこかにコイツを閉じ込めないとな コイツが入ってたその箱はどうだろう」
チョコラータ「ダメだろうな・・・そのスタンドを封じられるようなものと一緒に送るはずはない
    開いたら閉まらないようになっているはずだ」
康一「いえ、普通に閉められますよ
    ただ、内側から食べられているようでかなりボロボロですね」
露伴「そうか・・・その金庫みたいな箱でもダメなら閉じ込める術はなさそうだな」
康一「ところでさっきからコイツ・・・・・壁に当たるたびに縮んでませんか?」
露伴「言われてみればダメージを受けているようにも見えるな
    もっとスピードを上げれば激突を繰り返して消滅するんじゃないか
    『メメタア』とか『バキオレーッ』とかにして」
康一「あまり『ドヒューッ』より速そうには思えませんよ
    それより『ズキュウウウウン』とか『ズッギャーン』とか」
露伴「『スオオオオオオ』『ガシャン』なんてのはどうだ」
康一「ねむっちまいそうなのろい動きじゃないですか」
露伴、康一 アーダコーダド-ダコーダ
チョコラータ「こいつらの会話がわからねえ・・・」

10分後

露伴「決まりだな 『オラオラ』で行こう」
康一「それが一番速そうですね では」

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ

ノトーリアス「GYAAAAHHHAHAAAA」
ズドーン ズドーン ズドーン ズドーン

ノトーリアス・B・I・G 再起不能
915 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/25(土) 01:02:46 ID:???
承太郎「やれやれだぜ…。早く本体を叩かねーとヤバイな…この熱気で老化が早いッ!」
ジョセフ「オー!ノー!もうオレは動けねーぜ。承太郎お前にまかせちまっていいかな?」
承太郎「…!しょうがねえな…。テメエはここで休んでいろ。」

プロシュート(どうやら一人は限界のようだな。まずはコイツから『始末』する。
       帽子の大男はリゾット…テメーにまかせる。かなり強力なスタンド使いのようだが…
       お前の能力なら気付かれず暗殺できるッ!)

?「い…いったい何が起こっているんだァ〜?目もかすんでよ…よく見えない〜ッ
  ね…ねえええあんたああ ど…どうなっち……まって…るのか…なあ……あああ…あああ
  体中がだるくって動きたくないし油っこい…肉を注文したのに食いたくなくなっちまったんだ アアアア
  ねえええあんたあああ 助けてほしいんだよおオオオ
  油っこい肉が好物だったのにさあああ急に食いたくなくなったんだ…
  サッパリとした物がよくってさあああオレおうおおおなっちまってんだよオオオ〜」
ジョセフ「なんだ?テメーは…どいてろッ!」

ドドドドドドド
プロシュート「いいや…もう何も食えないさ!ただしおまえがだ…『グレイトフル・デッド』ッ!!」
ジョセフ「うおおおおおおおおおお!!」
プロシュート「「直」は素早いんだぜ パワー全開だぁ〜『グレイトフル・デッド』の「直」ざわりはよおおお!!」
916 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/25(土) 01:05:59 ID:???
 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

プロシュート「これで一人『始末』した…だが念の為頭を拳銃でブチ抜いておくか…。」

ジョセフ「…お前は次に『「ブッ殺す」と心の中で思ったならその時スデに行動は終わっているんだッ!』
     と言う…。」
プロシュート「「ブッ殺す」と心の中で思ったならその時スデに行動は終わっているんだッ…ハッ!
      バ…バカなッ!何故貴様…ッ!!」

ジョセフ「何故オレが生きてるのか不思議みてーだなァ!テメーに触らせた手は義手なんだよッ!
      お隣さんのカーズさんとのケンカで落とされちまってよおお〜ッ!!
      熱気ムンムンのこの部屋にずっといて動ける奴は『老化』のスタンド使いの本体のテメーしかいねえッ!!
      ここに着いた時から怪しいと思っていたぜッ!テメーから近づいてきたから演技してたんだよ。
      既にかなり老化した姿になっちまってたから気付かなかったみてーだがなああッ!!
      そして既にオレの『ハーミットパープル』はテメーを捕らえているッ!!」
     ビシ! ビシ! ビシ!

プロシュート「それがどうした?老化したテメーが圧倒的不利な状況には変わりがねえッ!!
      『グレイトフルデッド』ッ!!」バアアアア!!
ジョセフ「オー!ノー!『ハーミット・パープル』を引きちぎるとはッ!なんてパワーッ!」
プロシュート「パワーの差だけじゃあねえ…『老化』と『鉄分不足』でテメーのスタンド自体が弱ってるんだぜ。
       どうした?肩コリで疲労でも出てきたか?…ん?なんだオレの足にツタが残っているッ!」

ジョセフ「またまたやらせていただきましたァァン!!
     今のオレのスタンドじゃあテメーをとらえられっこねえのは最初からわかっていたッ!!
     ロープマジックの応用でよおお〜〜足元の一本だけ切れねえようにしといたんだぜッ!!
     そしてその一本は天井のパイプに繋がってるッ!逆さ吊りの刑だぜええーーーッ!!」
    グイッ!!
プロシュート「うおおおおおおおーーーーーッ!!」
ジョセフ「刻むぜッ!波紋のビート!ブッ壊すほど…………シュートッ!」
    ドギュウウウウウウン!!
プロシュート「ゴバッ!」
917 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/25(土) 01:07:24 ID:???
ジョセフ「ハァハァ…やっと倒したぜ…老化も治まってオレのハンサム顔が戻ってきたヨォォン!」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ジョセフ「あ、あれ?オー!ノー!老化がまた始まっているッ!」

プロシュート「ハァハァ…『老化』した状態でここまでオレを追い詰めるとはな…いやマジに恐れ入ったよ。
      なかなかの策士だ。非力なスタンドだが変な衝撃も繰り出せるようだしな…。
      死にはしないまでも普通なら失神は確実だろう。だがオレたちチームはな!
      そこら辺のナンパ道路や仲よしクラブで「ブッ殺す」「ブッ殺す」って大口たたいて
      仲間と心をなぐさめあってるような負け犬どもとはわけが違うんだぜッ!!
      あともうちょっとでノドにくらいつけるって「スタンド」を決して解除したりはしねぇッ!
      たとえ腕を飛ばされようがアシをもがれようともなッ!」

ジョセフ「こ…これよこれ…ハァハァ…なによりおっかねーのはこの執念ッ!!
      相手の油断を利用するのはオレの得意だがこの執念ってやつはなかなかやっかいだぜ。
      油断の反対語みてーなもんだからな。」
922 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/25(土) 02:14:31 ID:???
ジョセ&承が襲われてる辺り

アバッキオ(この『老化』は・・・プロシュートだ・・・あ、あいつら俺ごと全員始末するつもりか・・・。)
     「く・・・ム・・・『ムーディー・ブルース』・・・!!」
    メキョ メキョ メキョ
アバッキオ(く・・・朽ちゆく『ムーディー・ブルース』でプロシュートを『再生』し石面に顔の形を
      最後のスタンドエネルギーでめり込ませた・・・。
      顔の形がわかればヤツを探し出して倒すのはもう簡単だろ?)

ジョセフ「・・・逃げるんだよオオオオーーーーッ!!」

アバッキオ(えええーーーーッ!!せ・・・せっかく最後の力振り絞ってがんばったのに・・・
      やっぱり俺って人間はくだらない男さ・・・何だって途中で終わっちまう・・・)ガクッ
番号を指定
ガオン